同情ではなく理解 | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
暇はあるけど体力と金と気力がない。
そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・・っということで、オリンピックって考えさせられますね。


かといって殆ど見ていないんだけれど。(;^ω^A


ロシアのアイスダンスペアの衣装が、アポリジニーを侮辱しているといって、


彼らから抗議されているという。


カナダの原住民からも同様の批判が出ているという。


衣装を少し手直しして出場したものの、観客からも不評で、


ショートでの1位から、フリーで3位になってしまったとのこと。


世界1位の実力を持ったペアなのに。


これには、考えさせられた。


そして、とても嫌な後味を残したと思う。


・・・・・・


ぼくからみれば、面白い衣装で、とても楽しそうだった。


長年差別されて、一段低く見られてきた過去を持つ民族の、


抗議の気持ちは理解できる。


だが、なんでオリンピックでなのだ?という気持ちのほうが先立つ。


彼らが求めるべきは、【同情ではなく理解】のはずじゃないだろうか。


今回の抗議は、同情以下の【哀れみ】さえ抱かせる。


選手たちに彼らを茶化す気持ちがないことは、分かっていることじゃないか。


そんな刷り込みがあるのかなと、ユーモアで返せなかったものか。


それが、大人の対応だろう。


もし、日本を茶化すような衣装を着て踊ったとして、日本人が怒るだろうか?


・・・・・なぁ~んて思っていたら、


ナンと「着物に紋付き袴」のコスチュームを着た外人ペアが登場したのだ!!


これにはビックリ仰天した。


思わず抗議しようかなぁ~んて・・・・・