家庭は港 | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
暇はあるけど体力と金と気力がない。
そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・っということで、無事に家に帰ってきた。


長い航海を終えて、母港に錨(いかり)を下ろしたような気分。


一風呂浴びて、ビールを傾けながら、娘同士の話を盗み聴く。


そのうちカミサンが友達のところから帰ってくる。


コストコに初めて買い物に行ったらしい。


なにやら興奮気味だ。


台所では、買ってきたステーキを、娘達とカミサンで、あーだこーだと言いながら焼いている。


ぼくは、ビールから日本酒に切り替え、手足の指先までアルコールが徐々にまわって来るのを感じる。


食事中もカミサンと娘達だけで、お喋りに夢中になっている。


そう、オヤジがいないこの一週間も、同じ調子でお喋りしていたのだろう。


そして親父が帰った今も、何ら変化はない。


オヤジは、ただその会話に耳を傾けるだけ。


食事が終わり、お土産の台湾茶を飲む。


最近流行の黒烏龍茶にする。


1年半前に行った御茶屋の話題になる。


やはりその店のお茶は格段に美味しい。


・・・・・・・


家庭は港。


男が最後に帰っていくところ。


そこに帰ると気持ちが緩む。


張り詰めていた気持ちの緊張を一気に解き放つ。


完全に無防備でいられる場所。


筋肉の力も精神の力も、完全に脱力できる場所。


それが家庭だ。


無視されようが構わない。


帰港したことさえ気付かれずにそっと錨を下ろし、


女どもの無邪気なお喋りを遠くに聞きながら、


一人航海の疲れを癒す。


これが至福の時。


・・・・・・・

家庭は港。