夫の責任 | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
暇はあるけど体力と金と気力がない。
そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・っということで、ある女性のブログに啓発されて、昔の嫌な奴のことを書いてみる気になった。


その男はボクが面接して採用したパイロットだった。


彼の家族はパイロット一家で、オヤジは結構有名なパイロットだった。


弟も国内線の現役機長なので、名前に繋がるヒントも出せない。


彼から受けた仕事上の嫌なことは、今日のテーマではない。


・・・・・・・


最初彼に会ったときは新婚ホヤホヤで、かなり年下の奥さんがいた。


スチュワーデス出身で、聡明な美人だった。


最初は片言の英語しか話せなかったが、5年位でちょとした通訳が出来るほどになったくらい努力家でもあった。


ウチのカミサンともウマが合い、何度かお互いの家庭に招きあったりしていた。


酒も強いので、ボクも何度か一緒に飲んだことがある。(反面ダンナは下戸だった。)


外から観る限り、熱々の夫婦だった。


だが、子供が出来なかった。


本人からも聞いたのだが、奥さんのほうに原因があったようだ。


不妊治療(?)の辛さも聞いた。


それより辛かったのは、相手の親からのプレッシャーだった。


業界では知られた家系なんかも背景にあったのだろう、跡継ぎが出来ないことで相当イヤミを言われたらしい。


僕が問題に思うのは、その夫の態度である。


こちらから聞いてもいないのに、子供が出来ない理由は自分ではないと盛んに言うのだ。


そのうち、夫婦の間が冷えていくのが、両方の話から分かった。


体外受精も考えたようだが、そのうち奥さんが「そこまでしてまで・・・」という気持ちになった。


そのあと色々あったが、結局別れてしまった。


・・・・・・・・・


彼はすぐ再婚した。


また、相手はスチュワーデスだった。


結構豪華な結婚式に招かれた。


今度の奥さんは、全く正反対の性格だった。


そして、すぐ子供が生まれた。


彼は言った、「ネッ、やっぱりボクが原因じゃなかったでしょ?」


・・・・・・・・


どうです?


嫌な奴でしょ?


その後、彼はボクに後ろ足で砂を掛けるようにして、会社を辞めていった。