養老孟司 | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
暇はあるけど体力と金と気力がない。
そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・・っということで、昨日は養老孟司の講演を聴いてきた。


「唯脳論」時代からの養老氏ファンで、「バカの壁」でこんなにも有名人になるとは思っていなかった。


最前列のど真ん中で、唾が飛んでくるくらいの近い席で、ナマ養老を初めて拝見した。


TVや、写真で見るのと全く同じだった。アタリマエか。


東大医学部の出身だから、当然頭はいいのだが、頭のいい人特有の論理の飛躍をする人だった。


要するに、「変人」のくくりで良かったのだが、だいぶ丸くなった。


講演慣れして、ユーモアのツボも身につけていた。


有名になるって、そういうことなのだろう。


・・・・・・っで、公演内容はどうだったかというと、今まで本に書いたことの繰り返しで、新鮮味はなかったが、


それでも、実際に目の前に本人を見、本人の口から発せられると、心の中まで言葉が入ってくる。


音楽でもそうだが、やっぱりナマはいいものだ。


以下は、そのときのメモで、読んでも分かりません。


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2009年12月16日
養老孟司氏の講演会

入力


意識=脳<演算>


運動

現代人は入力と運動が弱っている。

意識は怪しい。疑うべき。

意識中心に考えると、点線。
でも、人生は実線。

意識=同じと捕らえられる
感覚=違うと捕らえられる

文字や言葉で同じと認識する。それが意識。
犬は言葉では理解していないはず。

動物は絶対音感を持っている。
赤ちゃんはみんな絶対音感を持っているはずだ。
人間は途中で無くしてしまう。

同じということが分かる能力。

朝起きたとき、同じだと認識するのは、意識が同じと判定するから。

本当は、人間は同じではない。

腸の細胞は3日で入れ替わる。

顔の細胞は1週間で変わる。

宗教は人間は変わらないとするのがベース。

死んだ後、世界の終わりのときに受ける最後の審判まで変わっちゃ困る。

西洋の自我vs東洋の無我

自分探しは妙な話。

血液型は覚えていても仕方ない。

同じ血液型でも、実際に輸血するときは凝固試験をして確かめる。

血液型は50種類以上もある。

個性なんて、独創的なんて、価値のない言葉。

同じという働き。

お金はその代表。

計算の根本は(=)

イコールは頭の中にしかない。

算数⇒交換の法則

動物は出来ない。

交換が出来るのは人間だけで、それが出来るのは同じと認識する頭があるから。
お金で買えないものはない。

チンパンジーは3年までは上位。
人間の子供は4歳からは相手の立場になって考えられる。
次を予測できるから勝てるようになる。
チンパンジーは自己中。

同じってナンだ?

諸行無常=万物は流転する

物体は変わる。

変わらないものは何か=情報

インターネット、ニュースはすべて済んでしまったことの集まり。

閉塞状況。
現状を打破しないなら、今を変えられない。

若者は不安だ。
そりゃそうだ。

情報社会は、感覚が衰えてくる。

子供の教育。
教えてやらなけりゃ分からないと思ってしまう。

感覚が鈍ってきている。

同じという世界が進んでくると、違いが分からなくなってくる。

若者は変わる、それを教育する側は変わらないことばかり教える。
情報化社会は、変わらないことばかり教える。

意識がないのに、体は何とかしてくれている。
感謝しなければ。

意識は、自分が一番偉いと思っている。

どうして意識が出てくるか分からないのに、何で麻酔が効くのか分かるはずがない。
経験で麻酔をかけると意識がなくなると知っているだけ。
意識について、実は何も分かっていない。
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