胴体着陸 | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
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そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・っということで、マイナーなニュース。


松山空港で小型飛行機が胴体着陸したという。


パイパーだな、


・・・っと思って調べたら、パイパー28だという。


ヤッパリ。


・・・・・・・


もう一つ、ニュースでJALが静岡空港便から撤退するという。


いろいろあった空港だ。


・・・・・・・


アメリカでは、自家用機がアタリマエのように飛んでいる。


自分の庭に滑走路があるなんて、普通だ。


例えば、カリフォルニアの田舎に住むある人が、パリまで旅行したいと思うでしょ。


そうすると、やおら自宅の格納庫から小型機を引っ張り出して、


庭先の滑走路から、LA国際空港まで飛んでいくんですよ。


国際空港ですぜ。


日本でいえば、栃木県の高根沢町の農家の人が、セスナを飛ばして成田空港に着陸するようなものです。


(地名は特にこだわりありません。)


国際便がバンバン飛んでいるLA空港に定期便と同じように着陸すると、


係留地点まで、車で迎えに来てくれる。


AOPA『Aircraft Owners and Pilot Association』に加入していると、無料で得られるサービスである。


そのまま、空港でチェックインの後、国際便へ。


帰国時は、その逆。


ちなみに、成田空港は自家用機の着陸を許可していません。


アメリカでは、許可しないほうが問題になります。


・・・・どうです?


アメリカはとっくに、自家用機と自家用自動車が同等の扱いなんです。


便利な乗り物なら、便利な使い方をするのがアタリマエ。


法律も、そういうふうに整備される。


便利だったら、フツーの人が自家用機を買う。


・・・・・


なんで、日本で出来ないのか?


・・・・つづく。