ホントーの自分 | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
暇はあるけど体力と金と気力がない。
そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・っということで、自分ってナンだろう?


・・・・・・なんて変なことを朝から考えた。


本当の自分ってどこなの?・・・ってぇ疑問なんですがね。


仕事をしているときの自分。


家族の中での自分。


一人でいるときの自分。


酒を飲んでいるときの自分。


遊んでいるときの自分。


ブログの中での自分。


・・・・・・っと、色々ありますが、全部違いますよね?


その中に本当の自分はいるのだろうか?


その場その場では、自分なんだけれど、ホントーの自分じゃないですよね。


・・・・・・


ここで、困ってしまった。


自分というのは、このオレで、ワシで、ぼくで、私で、


自分は自分であるのに、ホントーの自分は分からない。


だから、「自分探し」なんて、訳の分からない言葉が飛び出すんでしょうね。


・・・・・・っと、ここで、あることが頭の中に思い浮かんだ。


「自分なんてどこにもいない」


・・・・・・っというアイデアなんですけど。


かなり突飛な考え方だけれど、


理由がないわけじゃない。


・・・・・・


みんな、いま生きていますよね。


その証拠に、身の回りのものが見える。


でもその視点は、自分だけですよね。


世界と言うものは、その見える範囲、または聞こえる範囲でしかないですよね。


それが自分が認識できる「世界」の全てのはずですよね。


でも、そんな狭い世界で生きている人はいませんよね。


視点は自分自身に固定しているはずなのに、その視点は自分から離れている場合も多い。


相手の視点になったり、もっと多くの国という視点になったり、人間社会という視点になったり。


自分は一人だけなのに、自分勝手に生きていない。


何か、世界の中の自分ていう感覚がありません?


・・・・・・


これって不思議じゃありません?


そう考えていくと、「ホントーの自分なんてどこにもいない」という結論に至っても不思議じゃない。


・・・・・・以上、分かるようで分からない話をしました。