惨敗 | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
一日に数本書いていますので、遡って読んで下さいね。

・・・・・・っということで、毎日の記録という意味では、今回の衆院議員選挙のことは書かなくちゃならんだろう。


正直、ここまで自由民主党が惨敗するとは思っていなかった。


国会での作法(?)も知らない、新人議員が大量に製造されたことに、まず危うさを覚える。


一方、「そんなこと心配しないでいいよ」・・・っという心の声も聞こえる。


なんつったって、「数こそが力」の政治なんだから。


民主党で舵を取るのは、ごく少数。


決議のときに、賛成票を入れてくれれば、新人議員の役目は果たせたと割り切ればいい。


小泉チルドレンの末路を見れば分かること。


それにしても「浮動票」・・・ってぇのは怖いな。


自民党がだらしないといっても、これだけ実績のある党ですよ。


ここまで惨敗させたのは、大多数を占める浮動票が一気に動いたとしか考えられない。


小泉劇場の郵政選挙のときは、あれだけの票を自民党に入れたんですよ。


あれは、たった4年前の出来事ですよ。


同じ有権者が、これだけ右から左に動くって、異常だと思うんですがね。


自民党の惨敗の仕方が異常だと思いませんか。


なにも、私は自民党員でもなんでもないんですよ。


この日本人の豹変の仕方に「危うさ」を感じているだけなんです。


二大政党が競い合うっていうのを期待しているんですよ。


民主主義政治に対して、日本はまだまだ「成熟」していないんじゃないかって。


たぶん、海外の見方もそうじゃないかと思うんです。


何か分からないけど、日本って「不気味」な国じゃないかって・・・。


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