親というもの | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
暇はあるけど体力と金と気力がない。
そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・・・っということで、はからずも涙を流してしまった。


障害を持った子供の親である。


決して多くはないけれど、何パーセントかの確率で、必ず障害を持った子供は生まれる。


必ず生まれる。


どの親も同じだと思うけれど、私も子供が生まれたときは、まず手足の指が5本あるか数えてしまった。


次に心配するのが、五体は満足だったけれど、知恵はどうだろう?・・・・っということ。


TVに出ていた母親は、二人続けて障害を持つ子供を授かってしまったのだ。


長男は早くに亡くなってしまった。


親としてみれば、「何でぇ~?」でしょう。


何で、自分だけが確率が低い不幸のクジを二度も引き当ててしまったのだろうかと、運命を呪うでしょう。


でも、彼女はチャレンジするのですよね。


運命に対して。


次男をちゃんと育てて見せるぞと。


・・・・・・・


この後は、TVをご覧になった方はお分かりの通り、次男が物凄い絵の才能を発揮するんですがね。


・・・・


さて、このような試練を負った親に対して、次の慰めの言葉がある。


「神様は、その試練を乗り越えられる親を選んで、障害を持った子供を授けるのだ」と。


最初にこの言葉を聞いた時に、なかなか巧妙なパラドックスだと思った。


実際、この言葉に癒され、または勇気付けられた親もいると思う。


でも、本当にそうだろうか?


なぜなら、丁度、この番組の前に、重度の障害を持った子供を亡くしてしまい、その両親(日本人の妻とイギリス人の夫)が、それを苦に、崖から飛び降りて自殺してしまったニュースを見てしまったからだ。


正直に告白すれば、私のごく身近に知恵遅れの子供を持った親を知っている。


少なくとも、親はその子より長生きは出来ない。


だんだん老いゆく夫婦は、そのことが気がかりでならない。


もし、これが神様の試練だとすれば、なんと過酷な試練なのだろうか。


・・・・・・・・・・