喉もと過ぎれば | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
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そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・っということで、豚インフルエンザはどこへ行ったのだろう?


いや、《新型インフルエンザ騒動》はどこへ行ったのだろう?


日本の対応は正しかったのだろうか?


そうだとすれば、海外の対応はケシカランと言える。


特にアメリカの対応は、まるで野放し状態だったのだから。


そうじゃなくて、日本の対応が変だったのだろうか?


そうだとすれば、ホテルに隔離された人たちには、お気の毒様としかいえない。


あれほど桝添とか、麻生がテレビに出て大騒ぎしたのだから、ここん所を国民に知らせて欲しい。


分析中なのなら、今は分析中なので、もう少し待ってくれと言うべきだと思うのだが。


弱毒性だと分かった時点で、どうも外国の連中は、押さえ込みをサッサと諦めたようだ。


なのに、日本だけは「水際作戦」に固執した。


そして、失敗した。


冷静に考えてみりゃ分かるわな。


発病までの潜伏期間が何日間かあるのだから、空港で熱を測っても、感染したての患者はチェックにひっかるわけが無い。


私なりに今回の騒動から教訓を得るとすれば:


1)官僚の作成した危機管理マニュアルは、てんで役に立たない。

  失敗の反省もないし、責任も取らない。

2)マスコミは相変わらず、「大本営発表」をそのまま鵜呑みにして伝える。

3)日本の国民はパニックに陥りやすい。

4)喉もと過ぎればすぐに忘れる。


・・・・・・


っとまあ、いくつかあるが、


「本格的な猛毒性のウイルスが発生したときは、押さえ込むことが出来ない」


という現実が、今回の予行演習で分かったこと。


これが、一番の教訓でしたね。


豚の発した警告を真剣に受け止めよう。


これは、バンコクのホテルに備え付けられていた消毒液。

フィットネスクラブの人々

もちろん、誰も使っていなかった。


私は、興味本位で一回試してみたが。