【老妓抄】 | so what(だから何なんだ)

so what(だから何なんだ)

人生のバックパッカーのブログです。
暇はあるけど体力と金と気力がない。
そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・っということで、またまたフィットネスとは無関係の話題。


久しぶりに、良い本を読んだ。


例の渋谷に壁画が飾られた岡本太郎の母親とのこと。


常識なのだろうが、まだ読まれていなかったら、オススメである。


【老妓抄】
岡本 かの子著

1889年03月01日生まれ~ 1939年02月18日没
ニンテンドーDS文学全集

新潮文庫
1950(昭和25)年4月30日刊


これはスゴイ。

スゴイ短編である。

このバアサン(主人公も、作者も)なかなかの曲者である。

これだけの小説を書けるのは、本当に頭がよく、人間の洞察力が余程ある証拠である。

私にしては、べた褒めである。


「年々にわが悲しみは深くして
   いよよ華やぐ命なりけり。」


イイねー、私もこんな短歌が詠めるくらいの人生を送りたかったぜ。

「文学史上、一二を争う短編小説の傑作という評価は、今も揺るがない。」

全く同感である。


女性は強いね。

女性はしたたかだね。

女性は辛抱強いね。


でも、男のようにストレートな夢を持てない。

だから、男に自分の夢を重ねあわす。

でも、男っていうものは、だらしが無い。

格好のいいことを言っても、結局だらけてしまう。

分かっちゃいる。

そんなことは、最初から分かっていたのだが・・・・・・。


そうなんだね。ヤッパリ、男は女の掌の上で、踊らされているんだね。