何回目かのS嬢のこと | so what(だから何なんだ)

so what(だから何なんだ)

人生のバックパッカーのブログです。
暇はあるけど体力と金と気力がない。
そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・・っということで、自慢ではないが、私は目が悪い。

ド近眼と言っていいだろう。

そのくせ、めがねは車を運転するとき以外は掛けない主義?である。

コンタクトレンズは受け付けない。

・・・っというより、慣れようとする気がそもそもない。


私は、人と会うことが多い仕事をしている。

・・・・・っということは、これは都合が悪い。

とても都合が悪い。

ヒッジョーに都合が悪い。


私は人に覚えられやすい。

なぜか、印象が強い体質のようだ。

大体において、一目で覚えられてしまう。

自分では、気配を消しているつもりだが、何故か目立つようだ。


逆に、私は人を覚えることが苦手だ。

・・・・・・っということは、人と会うときは、相手が先に私を見つけることになる。

たいていそうなる。


ボワーっと、それらしき人が視界に入る。

その人かな?違うかな?

ドキドキ。

こちらからアクションを起こしてから、ぜんぜん違う人だったら、これほど間抜けなことはない。

逆に、こちらが相手と視線を合わしているのに、いつまでもボーっとしているのは、相手に失礼だ。


この、ビミョーなタイミングが難しい。


わたしからは、絶対にアクションを起こさず、中途半端な表情をしている。

そして、相手が私を認識すると、すかさずこちらもアクションを起こす。

このタイミングが難しい。


アー疲れる。

そうです。

私は毎日、この疲れる絶妙なタイミングの世界に生きているのです。


・・・・・・・・・なんだよー。

また、フィットネスと関係ネー話題かよ

・・・・・ってェ声が聞こえてきます。


イヤイヤ

ここからフィットネスにコジつけるのです。


今日はインストラクターのS嬢の初心者エアロビクスに出た。

例の「下町風の美人」である。

また、入り口で彼女と立ち話をした。

・・・・・・っで、つくづく彼女を間近で観察した。

今回は、30cm位まで、最接近を記録した。


・・・・・・っと、そこで初めて気がついた。


S嬢は美人だ!


美人であるとは分かっていたのだが、

「下町風」などと、枕詞を付けたのが、私の勘違いであった。


都会風の、Sophisticatedな美人であった。


口では、当たり障りのない話題をしゃべっているのだが、私の頭の中は彼女の美しさにショックを受けてしまっていた。


ウットリ見とれてしまった。


イヤ、お恥ずかしい。


イカンイカン。


いや、イカンことは何もない。


倍以上の歳の差があるのだが、美しい人は美しい・・・・・・・っと言う権利はあるはずだ。


ドーリで、彼女のクラスは男性の参加者が多いわけだ。


・・・・・・・・・っということで、年甲斐もなく最前列で、ハリキッテしまった。


・・・・・・っというオチです。