インド映画 | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
暇はあるけど体力と金と気力がない。
そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・・っということで、インドは不思議の国だ。

何回か訪れたことがあるが、何か他の国と違う。

だいぶ違う。

どこが違うかといえば、ウマく言えない。


もう4年越しのお付き合いだろうか。

マア、仕事上の付き合いなのだが。


それだけ付き合えば、ある程度の呼吸が会得できるものだが、インドはまだ分からない。


あるプロジェクトを共同で進めていたのだが、サア仕上げの段階になって、我々からみれば、

「ソレって一番最初に了解したことだよね?」

・・・・・・・っという初歩的な質問が来た。


みんなアゼン。


でも、私はもう驚かない。

「サア、振り出しだ。もう一回、気を取り直して、はじめからやり直そうぜ!」

・・・・・・・っと掛け声をかけた。


・・・・・・・っで、何でこんな話をしたかというと、前回カルカッタ(いまはコルカタという)に出張した際、

カミサンと子供たちから、サルマン・カーンのDVDを買ってきてくれと頼まれたのだ。


サルマン・カーンといえば、インドでは知らぬ人のいない映画の大スターである。


その話をインド人のパートナーにしたら、すぐ彼のDVDを2枚プレゼントされたのだった。


・・・・・・・っでいまそのDVDを見直していたのである。


美男美女の恋愛物語。

話の流れに関係なく、突如としてダンスと歌が始まる。


これがインド映画の醍醐味である。


前後の脈絡なんぞカンケーネー。


ウマイ


なにがウマイかって


踊りがウマイ


観ているだけで楽しい。


彼らの踊りを見ていると、今朝わたしのやったエアロビクスの振り付けなんぞ

何ソレー?

・・・・・・・っというくらい簡単ですね。


商売もダンスもインドには敵わない。


なんといっても、「輪廻」の国なのである。

何しろ、時間は繰り返している。

いまの時代に出来なかったことは、巡りめぐって次の世代にバトンタッチされる。


日本とは時間軸が違うのである。


敵うわけがない。