ステップマシーン | so what(だから何なんだ)

so what(だから何なんだ)

人生のバックパッカーのブログです。
暇はあるけど体力と金と気力がない。
そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・っということで、ランニングマシーンは退屈である。

音楽を聴きながらとか、TVを観ながらなんて、いろいろ工夫しているのだが、やっぱりヒマである。

20分のメニューだが、しょっちゅうあと何分残っているか、確認してしまう。


長距離ランナーは何を考えながら走っているのだろう。

私の基準からいえば、走っているときは難しいことを考えられない。

簡単な算数も、走りながらだと計算できない。

要するに、走っているときは頭の中が空っぽになり、息の仕方や、フォーム程度しか考えられない。

ランニングマシーンは人気らしく、順番待ちもザラである。

延々と走っている人がいるが、退屈じゃないのだろうか。


時間をつぶすなら、本か雑誌に限る。

読みながら運動できるマシーンは、ペダル漕ぎとステップしかない。

サイクリングも山登りもかなりのめりこんだので、どちらも苦にならない。


・・・・ということで、またステップマシーンをしながら雑誌を読んだ。

前回使ったマシーンのプログラミングが変だったので、違うマシーンで同じ設定にしてトライしてみた。

やっぱりそのマシーンも、下り坂で楽になるはずの箇所で、負荷がどんどん上がっていった。

楽になると思っていて、逆に辛くなるのは特にこたえる。

本を読む余裕なんてなくなり、付いていくのに必死だ。


今度は、ちょうど近くを女性スタッフが通りかかったので、「このプログラミングおかしいですよ。」と伝えた。

隣のマシーンも同じような症状なので、機械的な不具合ではなく、プログラミングミスに間違いないと。


すると、その女性スタッフは「お客様のお名前は?」っと聞くではないか。

そして「ダイジョーブですか?」っと聞いてくる。

そりゃ、こっちは汗ダラダラで必死の形相だったと思うが、トンチンカンな反応だ。


たぶん他の5台のステップマシーンが全て、同じプログラムミスのままなのだろう。

5年間放って置いたのである。


あの後、そのスタッフが上司にどのように伝え、クラブとしてどう対処したのか、するのか不明だが、たぶん何も改善されないだろう。


心拍数検知機能が働かないもの、油切れでギーギーいうもの、イヤホンが壊れているもの。

だれも指摘しないし、点検もしない。


今週で退会するのだから、マアいいか。