マシーンに殺される | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
暇はあるけど体力と金と気力がない。
そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・っというわけで、出張中は昼間からビールを飲むという怠惰な生活をしていた。

さぞかし体重が増えているのではないかとおもって、フィットネスクラブの体重計に乗る。

ゲッ!!

増えていない。

なんで~?

でも、同じ体重でも、締まっていない体重・・・・・っという感覚、分かりますよね?


・・・・・・っで、まとめてマシーントレーニングしました。

けっこう気合を入れて。


ランニングマシーンは退屈なので、ステップマシーンをすることに。

同じじゃないか?っと思われるかも知れないが、ランニングマシーンでは雑誌を読めないのね。


ヒルのタイプを選んで、さあスタート。

私が選んだパターンは、最初は小さい山。

それを超えたら、一度楽な負荷に戻って、最後に大きな山が来るというもの。


最初の小山は順調に超えて、これから負荷が下がると思っていたら、ぜんぜん変化なし。

ヤッパリ疲れているから、そう感じるのかと思って、さらに負荷が下がるのを待つ。


レレッ!!

負荷を示すメーターは下がっているのに、ステップはどんどん早くなってくる。

そして、一番楽な負荷を示しているときが、超ハードな負荷が。


1/4しか終わっていないのに、既に息が切れ、汗ダラダラ状態。


明らかに、マシーンのプログラムが狂っている。


このまま頂上に向かって、さらに早くなるのか?


故障を知らせようと、周囲にスタッフが居ないか見回す。

そういうときに限って、誰も居ないんですね。

いつもはチャラチャラうろつき回っているくせに。


止めてもいいのですが、自分ではハードなシチュエーションを求めていて、行けるとこまで行こうという気に。


そのうち、脈拍数が160を超えて、赤ランプが点滅し始める。

どうも、このマシーン160以上は表示できないらしい。

ピーピーと警告音まで発してくる。

実際自分がどれだけの脈拍数になっているか不明。


だが、突然上り坂を上がっているはずなのに、負荷が弱くなってくる。

この負荷メーター、トップとボトムが入れ違って入力されているらしい。


これは、マシーンの故障というより、プログラムミスのようだ。


このクラブがオープンして5年も経つのに、誰もこのミスに気が付かないのか?

気が付いても、そのまま放って置いたのか。5年も!!


まあ、トータルの負荷は同じなのだろうが、楽な表示のときが一番つらいというのは、やるほうにとっては一層疲れるものだ。


終わったときには、ステップのペダルと床は私の汗で水溜りが出来ていた。


おかげさまで、1週間サボった分だけ、運動させていただきました。