ええ、実際ひいているのは私ですけれどね、さくさく回答していきまっしょい。

銀魂 風邪引きバトン


最近、寒いですね!

というわけで(←どういうわけ)、彼らの看病をしましょう♪

◆銀魂キャラ(恋人設定)が風邪を引きました。
◆キャラによっては、すこぶる変態発言もあるかも?!
◆ストーカー相手や妻がいるキャラは、出ません。



キャラ崩壊があってもオッケイな方のみ、いってらっしゃーいヾ(^_^)




□風邪を引いたって聞いたから来たよ!

A.「おまっ、手土産が薬って。どういう神経しt(ry」はいはい早く風邪治さなきゃでしょ「っ、ぜってぇお前に移してやる。」薬を持って来たと知ってジト目、マスクをした銀時

B.「てめぇ、近寄んなよ!」な、なんd…!「お前に移ったら困るだろうが。」屯所に訪ねたのはいいけれど、風邪を移すまいと部屋に入れてくれない土方

C.…え、何してんの「お、その声は!」エリザベスの格好で周りに移さない対策は完璧!でも何か間違ってない?桂

→ええと、銀さんでもいいですが。膨らみそうな土方さんで。
「てめぇ、近寄んなよ!」
聞こえてくるのは障子越しの声。
「な、なんで?ー」
「お前に移ったら困るだろうが。」
「せっかくお見舞いにきたんだよー」
「いいから入ってくるなよ」
「顔も見れないの?」
「駄目だ」
「そうそう、土方さんの風邪なんてうつったひにゃあ頭からきのこが生えてきまさぁ」
「総悟君」
「総悟てめっ、何勝手な・・・」
「大体部屋に入れないでこんな所突っ立たせておきゃあ、どうせ風邪ひきますぜ。○○、こっちにきなせぇ。お茶が入ったぜ」
「うーん、うん。ありがとう。行く」
「こらっ、○○お前」
「どうぞお大事に」
「○○の好きな大福がありますぜ」
「本当?総悟君私の好きなものよく覚えてくれてたねー」
「そりゃあ、前から言ってますけど俺ぁ○○さんの事好きですからねぃ」
「本当に上手だよねー総悟君て。でもありがと」
そんな会話が段々遠ざかっていく。

-あああ、あいつは本気だってのに。何呑気に笑ってやがる-

結局慌てて部屋から飛び出してヒロイン連れ込んじゃえばいい。そして総悟に「あれー風邪だってのに彼女部屋に無理矢理連れ込んでまさぁ」とか言いふらされてしまえばいいwww




□ほら、お粥だよ。

A.「いっ、いいですよ!自分で食べられますから!」えー、今日くらい甘えてよ「なっ、そっ、そうですか…?」仄かに顔を紅く染め、緊張してないフリをする新八

B.「へぇ…、あーんしてくれるんですかィ?」じ、自分で食べなよ「ふーん。恥ずかしいんですかィ。じゃあ、食わせて下せェ。」照れたと分かった途端、黒笑い沖田

C.「え?お粥?」カタンとお盆を置いたら布団から体を起こして「美味しそう~♪食欲、湧いて来たよ~♪」茶碗によそわれるお粥を見てにこにこと嬉しそうな山崎

→まあ、総悟で。あーん位いくらでもしてやるっちゅーねん。ママンだからな。ふうふうまでしてやるぞー



□ご飯食べたから、次はお薬ね。

A.「無理!ぜってぇ無理!粉とかほら!咽せて息出来なくなるって!」逃げないでよ、ほら「おっ、お前銀さんが死んでいいのかよ!」粉薬が嫌だとダダをこねる銀時

B.「薬何か飲まなくても、すぐに治るよ。」だめだよ飲まなきゃ「じゃあ…、口移しなら飲んであげてもいいよ。どうする?」ニヤリと顔を近付けて来る神威

C.「ち、違う!違うぞ!薬を飲みたくないから逃げているわけではない!」じ、じゃあ止まってよ!薬を見せた途端そんなことを叫んでエリザベスのまま逃げる桂

→銀さんで。
「無理!ぜってぇ無理!粉とかほら!咽せて息出来なくなるって!」
「逃げないでよ、ほら」
ずずいっと粉薬を差し出せば
「おっ、お前銀さんが死んでいいのかよ!」
「・・・・粉薬で死んだ人なんて聞いたことないよ・・・」
呆れてものが言えない・・・言ってるけど。
「銀さんが第一号になるかもしれないだろっ」
「ここにオブラートなんてものは・・・ないよね」
「ねーよ。粉薬なんて悪魔の作ったもん誰が飲むか」
もう意地でも飲まないって感じになっててもう面倒くさい。
「じゃぁ、粉薬飲んだらアイス食べてもいいよ」
「アイス?」
銀さんの目がキラリと光る。
「おめー土産は薬だけだって」
「うん、土産じゃないもん。私のおやつで買ってきたんだもん」
「なっ、おまっ。こっそり隠れて食うつもりだったのか?」
「ううん、神楽ちゃんと半分こしようかと」
「だーっ。よくないよ。そうやってガキを甘やかすと将来ロクな事にならないんだよ」
「で、どうするの?」
「何が?」
「薬を飲んでアイスを食べるか食べないか」
「ア、アイスが先なら考えてやっても・・・いい」

子供ですか、あんたは。

「はいはい、銀時君はお子ちゃまみたいでちゅねー」
「るせぇ、病人には優しくしろ」
「じゃあ、今準備してくるよ」

台所に戻りアイスを取り出し、お皿にちゃんともりつけて。・・うん、これでよし

「はーい銀時君。アイスですよー。私があーんしてあげましょうねー」
「・・・・ばっばか、何そんな恥ずかしいこと」
「いらないんだ?」
笑顔で詰め寄れば諦めて口を開く銀さん。
「はい、大きく口をあけてくださいねー あーん」

ぱくり

「これ何?新製品?」
「うん、コンビニ先行販売だって。銀さんここのメーカーの好きだったよね」
「おう」
一度してもらうと何の抵抗もないのか、はやくはやくと口をあけて待っている。
次々と口に入れ、アイスは程なく完食となった。
「はい、おしまい」
「よし。じゃあ食うもんくったし、銀さんそろそろ寝るかな」
そう言いながらちらり、と私の顔を見つめてくる銀さん。
「そうだね、寝たほうがいいね」
「・・・・あれ?」
「どしたの?」
「だって、お前・・・・」
「ん?」
「いや、まあ・・・・いい。なんでもない」
「はい、おやすみー」
頭まで布団を被ってしまう銀さん。そんなに粉薬が嫌ですか。
「薬のせいで多分眠くなるはず。ゆっくり眠れると思うよ」
「何いっ・・・・お前、アイスに仕込みやがったか」
「大正解。本来子供に使う奥の手なんだけれどね。気づかなかったでしょ」
「まぁ・・・おう」
「じゃ、おやすみおやすみ。早く寝てね」

それ以来万事屋では粉薬はアイスと共にがデフォルトになってしまった。いいのかな?

※飲まないよりはいいと思いますwww





□え?膝枕して、って…。

A.「いいだろ別に。減るもんじゃあるめぇよ。」そ、そうだけど…。「ほら、来いよ。」ニヒルに微笑むと、自身の隣をポンポンと叩く高杉

B.「何今更照れてんでィ。」何か恥ずかしいよ「俺は病人なんでィ。」ゴロンと膝に頭を乗せ、下からニヤニヤと見上げて来るる沖田

C.「移ったら、俺が責任もって看病してやるよ。」ほんと?「マヨネーズすすっときゃ、良くなる。」用心してあなたにマスクを渡しつつ、悪化しそうな事を平然と言って膝に頭を乗せる土方

→土方さんで。引き込まれたその後。ですな。
「移ったら、俺が責任もって看病してやるよ。」
「ほんと?」
「マヨネーズすすっときゃ、良くなる。」
「・・・・それはないかな」
「るせぇ、マヨは百薬の長・・だ・・ぞ」
すうすうとすぐ眠りにつく土方さん。やっぱり調子が良くないよね。顔色も正直よくない。
「ふふ、さらさら」
土方さんの髪は固そうに見えるがそうでもない。さわり心地はとてもいい。
髪の毛を触りながら、ゆっくりと頭を何度も撫でた。

どうか良い夢を。

総悟がこっそり覗いて悪戯しかけてやろうとしますが、ヒロインの余りにも幸せそうな顔をみて、気がそがれやめればいいと思う。



□彼が眠ったから、少し友達に会いに行こう。

A.「何ですってぇ?!銀さんが風邪?!大変だわ!」道端でばったり遭遇。はわはわと慌てたかと思えば万事屋へ走って行くさっちゃんを追って再び自分も万事屋へ

B.「ちゃんとご飯食べさせてあげた?良かったら卵焼き、持ってって。」い、いいです「まあ!どうして?今日のは少し甘めなのよ。」タッパーに入れた黒い物体を持たせようとするお妙さん

C.「ほう、奴でも風邪を引くのか。」馬鹿は引かないはず、だよね「ということは、お主に移ることはないだろうな。」サラリと酷いことを言うが、冗談だ、とキセルを吹かす月詠


→これは月詠で。銀さんのヒロインだからちょっと意地悪言っちゃうんだよ。出る幕ないのわかっててもね。
「ほう、奴でも風邪を引くのか」
「馬鹿は引かないはず、だよね」
「ということは、お主に移ることはないだろうな」
「・・・・・・」
あまりにストレートに言われてしまい固まってしまった。
「冗談だ、気にするな」
「あー、うん」
この人は冗談なのか本気なのかわからない。
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「・・・・以前、奴がな」
「?」
「ぬしの事を話す時にいつも言っていた。『あいつは全く馬鹿なんだよなぁ』と。だから馬鹿なのかと・・・」
「銀さんが?」
「ああ、この前偶然会ってな。その時たくさん聞かされた。ぬしの馬鹿な話を」
「・・・・あ」
そうか、この沖田さんが言ってたのは、そういう意味か。嬉しさにくすくすと笑いがこみあげてくる。
「どうした?」
「ううん、ちょっと。ごめんなさい」
「本当に大丈夫か?」
月詠さんが本当に可哀想な子を見るような目で見てるのはわかるけれど、笑うのが止められない。
「うふふふふふふふ」
「ぬし、本当に頭でも打ったか?」
見当違いな心配をする月詠さん。
「そうですか。銀さん私が馬鹿な話してましたか?」
「ああ、してた」
「私、戻らなくちゃ。じゃ、失礼します」
走って万事屋に向かう。
「意味がわからん・・・」

※ヒロインは総悟に「万事屋の旦那は、会うとあんたの話ばっかりでさぁ。やれ○○を失敗しただの、○○がどうだった、あーだった。俺らにとっちゃあどうでもいい話ばかり。最後に『あいつは全く馬鹿なんだよなあ』ってつければ、ただの愚痴になると思ってやがる。のろけ話ばかりしやがって。どうにかしろぃ」って言われてたんですよ。銀さんはヒロインが可愛くて仕方ないので、エピソード語りたくてたまらんのです。だからいつも「あいつはさぁ、本っ当に馬鹿なんだよなあ。俺がいないなーんにも出来やしねぇ」みたいな事を優しい瞳をして言っていればいいと思います。

そして不器用で色恋にうといつっきーは、銀さんの愚痴をそのまま受け取り「銀時はその内愛想をつかすに違いない」とか勘違いしていればいい。


□熱、下がったみたいだね!

A.「看病してくれたお陰だよ。ありがとう。」いえいえどういたしまして「でも、もう少し引いてたかったかな。なんてね。」へへへ、と頭を掻いて冷えピタを外す山崎

B.「てめぇに移ってたら、面白ぇな。」な、何も面白くないよ!「ククク、汗をかけば早く治るらしい。試すいい機会だ。」なあ?と腰を引き寄せて来る高杉

C.「もう大丈夫じゃき。あはははあははは。」病み上がりは無理しないでね「おまんは心配性じゃのう。」キョトンとした顔で頭をナデナデして来る辰馬

→辰馬で。あんたは心配されるか放置しっぱなししかどちらかがいいと思います。



□後日…。あれ、何か喉が痛i(ry

A.「うっそぉー!俺の風邪移ってやんのー!ばーかばーか!」う、うるさいなぁ「はぁい。じゃ、寝ましょうねー。」プイッとそっぽを向いたあなたをお姫様抱っこして自分の布団へ運ぶ銀時

B.「ぼ、僕の風邪移しちゃったんじゃないですか?!大丈夫ですか?!」の、喉が痛いだけだかr(ry「だめです!油断は禁物ですよ!」大袈裟にあれやこれやと世話を焼き始める新八

C.「あ、やっと引いたんだね。」や、やっと…?「ほら、おいでよ。喉にいい薬、飲ませてあげるから。」棚から取り出した薬を手に手招きをする黒笑い神威

→これはもう銀さんで。さっきのえぴにも繋がりますから。
「うっそぉー!俺の風邪移ってやんのー!ばーかばーか!」
「う、うるさいなぁ」
そんな思い切りばかばか言わなくてもいいじゃない。面白くなくてぷい、と横を向くと。
ふわり、と体が浮く感覚。ええええ、銀さんにお姫様抱っこされてる??
「はぁい。じゃ、寝ましょうねー。」
すたすたと銀さんの寝室に運ばれ、銀さんの布団に優しくおろされる。
「ふぇ、あの、銀さん」
「ったくよぉ。本っ当にお前は馬鹿だなぁ。俺がいないと駄目な子だよ、全く。がっつり看病してやっからな」
そう言う銀さんの瞳がとても優しくて、私は思わず
「銀さんっ」
「ぐほっ」
思い切りまた飛びついていた。
「ギブギブギブっ。いくらなんでもつぶれちまう」
「銀さん、銀さん」
「・・・んだょ、どうした?」
「大好き」
「・・そっか」

※もう可愛くて仕方ないんだ、むっはー

いかがでしたでしょうか。

感想や作者への愚弄、何でもどうぞ。

→楽しみましたー


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エムブロ!バトン倉庫
http://mblg.tv/btn/view?id=54894
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家族全員。

明け方一号嘔吐、発熱。二号は元気なもののいきなり昼寝(調子が悪くない時は絶対寝ないタイプ)旦那様は金曜夜から風邪。

あたくしは気管支炎っぽいですわ。

なので更新頻度オチ気味でしたが、まったり感続くと思われます~
今日は雨、これから益々ひどくなるようでござる。困ったなあ。とかいいつつ、翌日ですよ。

銀魂選択バトン*雨の日の過ごし方編


※ゆめ要素あり
※キャラ崩壊が許せる方のみどうぞ


銀魂キャラと一緒に雨の日を過ごそう!
…というバトンです。


【選択してください】

*映画
1,「相変わらずの名作だな……」
どこに泣く要素が?となりのペドロでグスグス泣く、土方十四郎

2,「……」
静かだと思ったら寝てました、沖田総悟


→泣かれるのも面倒くさいので総悟で。

*買い物
1,「ついでに頼まれちゃって……」
休みでもパシりに使われる、山崎退

2,「オジさん何でも買ってあげちゃうよ」
さすが長官です、松平片栗虎

→松平のとっつぁん、素敵ですがううむ。ザキさんでお願いしたい。手伝います、と新密度をあげられればいいと思う。

*外食
1,「ここの蕎麦は美味いのだ」
やっぱり蕎麦、桂小太郎

2,「久しぶりのまともな食事です」
どれだけ貧乏なんですか、志村新八

→蕎麦は好きですので、ヅラとお願いしたい。てんぷらとか足したいんですけれど駄目ですかそうですか。

*水族館
1,「あの魚、美味しそうだよネ」
それは食べられません、神威

2,「あれ、食べていいアルか?」
だから食べられませんって、神楽

→このきょうだいは・・・・・・・・・_| ̄|○もうどっちでもいいです。だって結局最後はいう事なんて聞いてくれなさそうだもん。


*カラオケ
1,「中々いい声でごさるな」
自分は歌わずにずっと聴いている、河上万斉

2,「聴いてください!お前の母ちゃん何人だ!」
あの歌を生で歌ってもらえる、寺門通
→万斉にずっと聞かれていたら楽しく歌えません。なのでお通ちゃんと行きますとも。


*家
1,「今日はゴロゴロしようぜェ」
それはいつもじゃないですか、坂田銀時

2,「たまには悪くねェな」
ゴロリと横になりながら、高杉晋助
→これは突っ込みの通り、だっていつもじゃん銀さん。ケンカ位の勢いですとも。高杉さんでお願いしたい。

「銀さん、出かけようよ。前から約束してたよ」
「おー」
「銀さんてば」
私がいくら呼んでも銀さんは生返事ばかり。
私がしつこく布団に入ったままの銀さんを揺すると、渋々といった風に
「ちょーっと銀さん最近忙しかったから、疲れてんだよねえ」
「・・・・・」
「今日はゴロゴロしようぜェ」

揺すっていた手が止まる。

「・・・」


-それはいつもじゃないですか-

そう、心の中で思った瞬間色々な感情が噴出してきた。

銀さんは依頼で忙しかったんじゃない。何か面倒ごとに巻き込まれて大変だったのだ。そして依頼じゃない面倒ごとの時の方が満身創痍でぼろぼろになる。今回は大した事ないみたいだけれども。
そして全てが片付いた後に、都合の良い所だけ簡単にかいつまんで教えてもらうのだ。

話して心配かけたくなかった、なんて適当な理由で。
心配する権利すら与えてもらえない。

私は確かに強くないし、万事屋で働いてる訳でもないし、役にたたない。
私が巻き込まれないように気を使ってくれてるんだ、って言うのは理解・・・したい、したいよでも。

急に数日留守だったり連絡取れなくなったりして、何も知らされず、ある日突然満身創痍の
銀さんが帰ってくる、十分心配だっての。何を聞いてもはぐらかされて。

同じ心配するならちゃんと教えて欲しいのに。

-もし、今何か面倒ごとに巻き込まれてる人が来たら、布団から飛び出していくじゃない-

-どんな傷だらけでも行くじゃない-

嫌な自分がどんどん囁いていく。

銀さんが何かトラブルに巻き込まれて大変だったのは、知ってる。銀さんが話してくれなくたって
町の噂ですぐわかる。

だから試したのだ。精一杯のおめかしをして。
出かけるのなんてそこの駄菓子屋さんでよかった。
コンビニに苺牛乳を買いに行くでもよかった。

私が頼んだ時に出かけてくれるか試したのだ。

「今日はゴロゴロ日和だよ。雨降ってやがるし。布団の具合がとってもいいし・・・ってどした?」
漸く布団を被っていた銀さんが顔を出す。

「雨だってのにそんなめかしこんでたのか」
「まぁ、銀さん着付けも出来るから気にすんな」
「今日は二人でゆった「いい」」
差し出された手を払う。
「え?」
「疲れてるなら一人でゆっくり休んだほうがいいよ」
ちゃんと普通に喋れてるかな。
「ご飯は作ってあるから温めて食べて」
「あ、ああ」
「銀さん」
「んー?」
「さよなら」
「・・・・・お前」


万事屋を飛び出した。傘も荷物もあるから大丈夫。あ、そうか荷物降ろすほどいなかったか。
階段で神楽ちゃんに会ったので挨拶だけして走り出す。もう来ないし。
それからかぶき町を走った。
「きゃっ」
「おっと」
俯いて走っていたので、誰かにぶつかってしまった。
よろけてしりもちをついてしまう。
「す、すいません」
「気をつけなせぇ・・・って、○○じゃねぇですかい」
「沖田さん…」

ぶつかったのは隊服姿の沖田さんだった。

「なんでぇ、しけた面しやがって。いつものふてぶてしさはどうした?」
そう言いながらも手を差し出してくれるのは優しいと思う。
「あの・・・」
「なんでぇ、気持ち悪い」
「ちょっと付き合ってもらえませんか」
「は?」
「あの、そこの駄菓子屋さんまで」

俯きながらも指差したのは10メートル先の駄菓子屋さん。

「…何食ってもいいならな」
「はい」
駄菓子屋大量に駄菓子を買い込み、街を歩く。
「これでいいのかぃ?」
「あの、あと甘味所も付き合っていただけたら…」
「そんなもん万事屋の旦那に頼めばいいじゃねーか」
「…お金ないですから、今。依頼料まで余裕がなくて」
「あ?何言ってやがる?」
依頼料なんていらねぇだろ・・と言いかけた沖田さんが私の顔を見て
「お前…」
「私、田舎に帰ろうと思って。もう全部いいんです。結局私はお客さんのままでした」
いっそ、本当のお客さんだったら、ちゃんと教えてもらえたのかな。

「仕事は?」
「これからやめにいきます。ちょうど更新の時期なので多分問題なくやめられます。家も更新時期だし、ちょっと荷物があるから大変だけど業者さんに頼んで」
「田舎に帰るのはやめときな」
「へ?」
「仕事はやめてもいい。でも田舎に帰るのはいけねぇや」
「で、でもそれじゃあ生活して」
「・・・ちょうど真選組で住み込みの女中を募集してやす。あんたなら即決に決まってる。」
「で、でも・・」
「俺が女中頭に行って外へは出ない仕事だけにしてやりまさぁ。要は旦那に会わなければ・・・万事屋に会わなければいいんだろぃ?」
「いや、まぁ・・・はい」
「そうと決まれば早い。行きますぜ」
「え、ちょ、ちょっと?」
「仕事を辞めに行って面接行って、引越しまで済ませちまおう」
「沖田さんでも、お仕事は」
「善良なる一般市民の相談に乗るのも立派な勤めってもんだ」

お前がいなくなるのはつまんねーからな。

こんな都合の良い話があるか、そう思ったけれど。
「はい・・」
私は沖田さんの甘い言葉にそのまま乗っかってしまったのだ。


-あいつがこねぇ-

先日、帰ってしまってから一週間。

以前なら毎日のように何だかんだと顔を出したり、メールを寄越したりしていたのに
全く音信普通になっている。携帯はいつでも留守電。仕事場の前をふらふらと通ってみたが姿が
見えた事がない。一度家にも行ったが、アパートの前で引き返しちまった。

「なー銀ちゃん。どうして最近○○こないアルか?」
「・・・しらねぇよ」
「そうですよ、銀さん。こんなに○○さん来ないなんて・・・まさかケンカしたんじゃ」
「んな訳ねぇだろ。あいつとケンカした事も泣かした事・・・は前はあったけど最近はねぇっての」
俺の言葉に神楽と新八が心底驚いた顔をした。
「…銀さん、知らなかったんですか?」
「あん、何がだよ?」
「この前も○○さん泣いてましたよ」
「は?」
「ほら、この前のかぶき町の戦争の時、○○さんちょうど帰省してたじゃないですか?」
「帰ってきたら銀さん傷だらけで、『何を聞いても教えてくれない』って。まぁ、僕らも詳しく話しませんでしたけれど」
「どこで・・・泣いてた?」
「ええと…○○さんがちょうど帰る時に、僕が買い物から帰ってきてその下の所で」
「・・・・」
「あー九兵衛の時も泣いてたアルよ」
「なっ」
「定春の散歩してたら河原でぼーっと座る○○を見たアル。何だか様子がおかしいからおりていってみたら泣いていたアル」
「・・・・・」
「銀ちゃんがどうして怪我したか私は何も知らない。教えてもらえない。そう言っていたネ」
「馬鹿か・・・それはおめぇ・・・」
「だからそんな事ない、銀ちゃんは○○が一番大切で大好きだって言ったら」
急に黙り込む神楽。
「んだよ、あいつなんて言ったんだ?」
「『そんな筈ない。私は未だに万事屋の中にも入れてない』ってぼろぼろ泣いてた」
「そうそう、真選組が大変だった時も」
「トッシーな」
「泣いてました」
「泣いてたな」
「何それ?俺知らないよ。全くもって知らないよ?何でおめぇらだけ知ってるんだよ」
「・・・言っても無駄だと思ったからじゃないですか?」
「あ、一週間前も泣いてたね、○○。『蚊帳の外におかれたまんま。約束すら守ってもらえない人間が大切な訳ない』って」
「・・・・・」
「あ」
「どしたの神楽ちゃん」
「言え、神楽」
「そう言えば○○・・・・」
「早く言えって」
「いつもなら「バイバイ、またね」って言うのに『さよなら』って言ってた…」
「!?」

※やっと銀さん違和感に思い当たります。そして二人に言われた言葉にショックを受ける訳です。まぁ、思い切り甘えていた結果です。必死に探し回りますが見つかりません。総悟ががっつり隠しちゃってるからね。

さぁ、誰オチにしてやろーかうけけけけ。










お疲れさまでした!


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