4600キロ東日本縦断の旅でキャラバンで3回トラブル | 気になったこと

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2017年8月1日から20日かけて4600キロの東日本縦断の旅をやりました。まあ途中8月6日から10日まで大阪に帰ったので、実質16日間です。前半は北海道の苫小牧から釧路、根室を経由して旭川まで約1000キロ。
 
後半は8月11日に旭川から再スタートして旭川から稚内、礼文島、稚内、宗谷岬、浜小清水、知床五湖、トドワラ、納沙布岬、根室、札幌、函館、青森、十和田湖、八幡平、山形、米沢、東御、そして北陸道経由で大阪。
 
もともと24万キロ走行している多走行のキャラバンですので、まあ、これだけ走行すれば、いろいろなトラブルもありました。
 
【車体下部から異音発生】
この旅の前半を終えて、キャラバンを旭川空港に駐車していったん大阪に帰り、再び8月11日に旭川空港から旅を再開しました。初日は旭川空港を出発して稚内港まで行き、そこからフェリーに乗船して礼文島に渡り、礼文島の久種湖畔キャンプ場でキャンプする予定でした。
 
ところが空港を出発すると左カーブのたびに左側車体下からシュルシュル、シュルシュルと金属がこすれる音がしまう。右側にハンドルを切ると音はしませんが、左に切ると異音がするのです。これから長旅だというのに本当に困りました。
 
しかし、まだ旅は始まったばかりでまだまだこれこら何千キロも走ることを考えると、大事になる前にしっかり点検しようと思い、とりあえず近くのガソリンスタンドに立ち寄りました。
 
外観からは全く原因がわからず、タイヤを外してみました。すると、左前輪のブレーキディスクと遮熱板がどうやら擦れていたようで、遮熱板を少し曲げたら音がしなくなりました。さらに点検すると、どうやらブレーキパットが引きずられているらしいとのこと。そうした形跡があったので、おそらくブレーキパットの油圧がしっかり戻りきれていないんじゃないかとのことでした。それを治すにはブレーキパットのオーバーホールが必要とのことで、まあこれは大阪に帰ってからでもいいかなと思い、遮熱板だけ調整してもらいました。費用はいくらかと聞くと、タイヤを外した費用だけでいいとのことで千円もかかりませんでした。良心的なガソリンスタンドでよかったです。
 
【オートマ車でエンスト!あやうく崖から落下!】
その次は故障というわけではないんだけど、下手したら大事故につながるようなことが起きたのです。まあ、これも自分にとっては初めての出来事でした。
 
それは礼文島でドライブしている時に起きました。礼文島に到着後、最北端のスコトン岬まで行きました。その帰りにスコトン岬からちょっと下がったところで、ゴロタ山につながる道があったのです。車一台通れる細い道でしたが、舗装されているので、ゴロタ山の登山口まで行きました。そこは2年前に徒歩で別ルートで行ったことがある場所で、その先には海岸に出られることがわかっていました。まあそこから先はとても急な下り坂でしたが、これまた舗装路だったので、大丈夫だと思って行ったのです。
 
ところが思った以上に急な坂で、その先にUターンできる場所があるかどうかも定かではなかったので、急な坂を下りたところで、戻ろうと思ったのです。
 
ギアをRに入れてバックで戻っていくと、坂の途中でタイヤがスリップしました。それでもエンジンをふかしていくとエンジンがエンストを起こしたのです。
 
インパネの表示が真っ赤になり、一瞬何が起こったのかわかりませんでしたよ。自動車はその後、ギアがRに入ったまま前に向かって坂を転がっていきました。坂の先は崖で、その先は海です。
 
フットブレーキを踏むとスカスカで全く利きません。ハンドルも重くなっています。どうも油圧系統が全滅のようです。自動車はギアをRに入れたまま前に進んでいるので、ギアをPに入れることもできませんし、当然ギアがPに入っていないので、エンジンを再始動もできない。
 
自動車には家族4人が乗っていましたが、まあ何が起こっているのか家族は知りません。とにかくこの状況を何とかしなければと思いました。
 
家族全員で自動車から脱出するのかと思いましたが、幸いスピードがまだそれほど出ていなかったので、ハンドブレーキをかけると5メートルくらい進んで止まってくれました。
 
まあなんのことはない、ハンドブレーキで止まることができたということですが、この一瞬の時間ですが、たとえ一瞬であってもパニックになってしまったことは大きな衝撃でした。パニくると何をしていいのかわからなくなります。些細なことなんですけど、こうした単純なことでパニックになって事故になるケースは多いんじゃないでしょうか。
 
その後オートマチック車でエンストという言葉でググってみました。
 
なんと!事故の原因がオートマチック車のエンストというのがとても多いようです。
 
事故注意「AT車のエンスト」その原因とメモしておくべき対処法とは
 
その後はなんとか狭い道でUターンしてバックではまく前進で、勢いをつけて急な坂を登り切りました。まあ、とにかくやばかったです。
 
【エンジンが全く始動せず!バッテリー切れという単純な故障ではなさそう!】
その次は青森の十和田湖から岩手の松川地熱発電所に向かう時のことです。
 
十和田湖西湖畔の十和田プリンスホテルを出発して発荷峠で小休憩しました。ここは晴れていれば十和田湖の全貌が見られるのですが、このときは雨だったので、まったく景色は見られませんでした。それで、すぐに再出発しようとするとエンジンが全くかからなくなったのです。
 
完全に沈黙状態です。セルが回ることも、車内灯が点灯することもありません。まあ今までバッテリー切れの経験はあるので、バッテリー切れかと思いましたが、それでも発荷峠までは普通に走行していたし、バッテリーを酷使していたとはいえ、急に電源がゼロになることは考えられませんでした。
 
いずれにしても自分で解決できないことが予想できたので、JAFに電話して救援を頼みました。同時に近場の日産自動車にも何カ所か電話すると峠を下りた鹿角店が営業していましたので、いろいろ技術的なことを聞きましたが、実際に自動車を見なければわからないということでしたので、JAFにはこの場所で直らなかったら日産自動車鹿角店まで牽引してもらおうと思いました。JAFは発荷峠という山奥でしたが、1時間くらいで来られるそうです。よかったです。
 
JAFを呼んでから自己点検を始めました。まずはヒューズケースをあけてヒューズチェック。セルモーターのヒューズをチェックしましたが、特に問題ありませんでした。そのあとはインターネットでセルモーター エンジンが全くかからない、バッテリー上がりなどで検索しました。すると電気系統の接続不良とかがでてきて、もしそうならしっかりした修理が必要とありました。するとバッテリーチャージだけでは動かないということになります。すぐにまたJAFに電話して牽引の必要もあるかもしれないことを伝えました。
 
そうこうするうちにJAFが来てくれました。バッテリーチェックすると電圧はゼロ。そしてバッテリーチャージです。バッテリーに電源を直付けしてセルを回すとセルは回りました。しかし、エンジンがかかりません。セルだけ回ります。JAF担当者もこれはおかしいということで、牽引となりました。
 
いずれにしても日産自動車まで牽引して原因追及しなければならなさそうです。キャラバンは後輪駆動のため、後輪を牽引車に上げて引っ張ってもらいました。ぼくと長男はJAFの車の助手席に、妻と次男は牽引されるキャラバンに乗り込みました。
 
日産自動車に到着してからすぐに状態を報告し、点検に入りました。まずセルを強制的に回してもエンジンが始動しないということで、考えられたのは燃料ポンプの故障。それで燃料ポンプに直接電気を送り込んで強制始動しました。しかし、こちらも全く動かない。それで燃料ポンプのヒューズをチェックして、問題がなかったので、戻したら、今度は燃料ポンプが作動したのです。それでバッテリーにチャージャーをつなげてエンジン始動するとエンジンがかかったのです。つまり、燃料ポンプのヒューズがなにかの拍子に外れていた?のです。
 
バッテリーが急にゼロになった理由については、バッテリーが古くなるとそういうことも起きるとのことです。バッテリーは常に点検しているつもりでしたが、もう寿命が来ていたのですね。日産自動車にバッテリー交換を依頼しましたが、在庫がないとのことで、近くのホームセンターでバッテリー交換しました。
 
まあ、大事には至らなかったので、幸運でした。最悪の場合、十和田南駅という花輪線の駅から自宅に帰ることも想定していたので、ほっとしました。
 
【ガソリン車、ディーゼル車、ハイブリッド車、故障して困るのはどの車?
JAFの車で牽引してもらう間、JAFの車の助手席に座ってJAFの人といろいろ話しました。故障の原因についておそらく燃料ポンプが故障しているのではないかという話になり、そうなると修理に時間がかかるなあという話をしました。しかし、ディーゼル車ならそのあたりの点検、修理はもっと複雑でまた費用もかかるが、ガソリン車ならそれほど難しくないらしいです。さらにハイブリッドになるととても自動車修理工場で修理できるレベルではなく、また交換部品も高価になるそうです。
 
つい最近もトヨタのハイブリッドのアルファードが故障し、原因を調べたらインバーターの故障で、インバーター交換に50万円以上かかるということで、所有者はその車を廃車にしたそうです。まあそう考えるとまだまだガソリン車は優位なのかなと考えてしまいました。
 
【新車買ったら?】
新車買ったらとよく言われます(笑)!まあそれはそうなのですが、このキャラバンのエンジンはとても好調なのです(笑)!燃費もよく、ときどきリッター10キロ走ります。速度も速く、何キロ出せるかは言えませんが、走ります(笑)!
 
それからいろいろ故障を経験すると自動車のことがよくわかるようになるのですよ。とても勉強になる。今回もいろいろ勉強になりました!また、日ごろの点検もより注意深くなります。そういうことで、まだまだこのキャラバンにはお世話になりそうです!