マイクロソフト品川本社見学会 | 気になったこと

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いろいろ発信したいと思うことで、特に書き留めたいことをこのブログにて発信してまいりたいと思います。よろしくお願いいたします。

マイクロソフト本社入口

ぼくが参加している勝間塾のなかで塾生の一人が企画してくれたイベント「マイクロソフトのオフィス見学 ~どうやってリモートワークを実現させているのか~」に参加しました。リモートワークを以前会社で取りいれたものの、実際に運営するには困難なことも多く結局その対象社員もやめてしまったので、いまでは行っていませんでした。しかし、広く社員を募集したいという目的もあり、通勤できなくても仕事ができるという環境には非常に興味があり、今回勉強しようと考え、参加させていただきました。


しかしながら、今回参加して、また、案内役のマイクロソフト社の椎野さんの話を聞いてリモートワーク以外のことで非常に得ることが多く、ここでシェアしたいと思います。


まず、マイクロソフト社の社内に入って、やはり今の最新のIT企業だという風に思いました。また、非常にコストをかけてオフィスを構築していると強く感じ、やはり儲かっている会社は違うなと正直思いました。

エグゼクティブミーティングルーム

働くということ

 やりたいこと、できること、そしてそれは必要とされているか

マイクロソフトだけでなく、小さい会社から大きい会社まで自社がやりたいことは何か、そして自社ができることは何か、そしてそれは必要とされていることなのか。この自問自答は非常に重要だと思いました。マイクロソフトはOSやオフィスのようなソフトを通じて社会に存在する問題を解決する方法を考え、創造することでニーズを満たしてきたと思いました。同じように自分の会社であれば、なにを通じて社会に存在する問題を解決する方法でき、何を創造することでニーズを満たすことができるのかを考えなくてはならないと思いました。

今回の見学会で椎野さんの上司の粋な計らいで、運よくエグゼクティブ専用のミーティングルームを見学させていただくことができました。そこで話されていることは商品の値決めなどの話ではなく世界観の話をされるのだそうです。世界観。まさに世界のもつ問題のソルーションを語る場なのだと自分なりに考えてしまいました。

このことは個人のレベルにも落とし込めます。見学会最後に椎野さんに新しい人材を雇用することと外注に出すことの違いを聞いたのですが、その答えは非常に明確でした。社員にはソルーション能力を求め、それ以外には求めないということでした。

これには非常に共感してしまいしたし、その通りだと思いました。だれにでもできる仕事なら、だれでもいいことになります。しかし問題解決となれば、ソルーションはさまざまですし、それをさらに高めれば、クリエイションになります。この差は非常に大きいと思いました。本当に世の中には問題が山積しています。そして多くの、そしてさまざまなソルーションを求められます。それを意識しているか、また、そういう能力があるかどうかは非常に重要だと思いました。

さらには評価についても360度評価はもちろんのこと、時間に対する評価ではなく、コミットメントの達成に対する評価です。これは当然ですね。しかし、仕事には始まりも終わりもないと言われたことには驚きました。ぼくは会社経営者なので、仕事に始まりも終わりもないのは当然と思っています。しかし、マイクロソフトの社員がそう思っているとは思いもよりませんでした。てっきり時間通りに働いているものだと思っていました。

もちろんそれは四六時中働くという意味では全くありません。反対に自己管理さえしっかりしていれば、コア時間以外の自分の時間は自由に使えることができます。

つまり時間は自分で管理するものであり、時間で自分を管理されるわけでは全くないわけですね。考えてみれば、ソルーションを行うということは四六時中考えていないとできないことですね。仕事というのは人生の目的の一つでもあるのだと思いました。そして人生のなかには仕事以外にも重要なことがあります。身近な例では家族との関係、子供との関係です。そして地域社会との関係です。このなかで仕事だけが9時から6時まで決まっていることがおかしいのです。なぜなら家族も地域社会もそれをやるのに時間がここからここまでと決まっているわけではないからです。ということは自分で時間管理してそれぞれの目的を達成することが重要なことなのですね。

セミナー室


シェアとコラボレーション

 ひとりのために時間を費やす=コストは?みんなでシェアする=コストは?

椎野さんが社内で一人のために時間を費やそうとしたとき上司からそのコストについて聞かれ、結局はそれをやめてその人ひとりではなく、みんなでシェアできるように変更したとのことです。これは大きなヒントになりました。日々、個人的に教えることは多いですが、上司が一人にかかりきりになるということはコスト的にも問題ですが、おなじ問題、ソルーションをシェアすることのほうがよりコスト的にも理にかなっているということですね。

オープンスペース1

ミーティングとは

 30分で結論がでなければ、次回に持越し。

ミーティングとは話し合いではなく、結論を出すところ。そのためには事前に議題と課題を出し、それに対して事前に準備しておく。普段からそういう意識をしておかないといきなりはできそうにありません。しかし、自分の会社ではさっそく導入したいと思いました。


最後に、今回日本マイクロソフト社を見学して、マイクロソフト社がたんなるWindowsの会社という認識からマイクロソフト社が何を目指しているのかがよく理解できました。

そして今まさに日本に欠けていることを補おうとしていることがわかりました。今回はリモートワークについてはもちろんよく勉強になりましたが、それ以上に働くことについてとても勉強になりました。

最後の最後になりますが、日本マイクロソフト社長の平野拓也社長のこういうメッセージを見つけましたので、紹介します。



オープンスペース2