ちょっとアングラ系のビジネス | アメリカ、香港、中国でのライフハック、お勧めレストランなどの情報も交えてのブログ

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ちょっとアングラ系のビジネス

これが、貿易のカテゴリーになるのかわからないけど、

貿易で人を扱う仕事はちょっとアングラになりやすいですね。

たとえば、昔の日本のフィリピンパブとかロシアンパブとか、

今で言う、日本の海外研修生とかは、

明らかに、現地との価格さを利用して、

労働者の搾取をしようとしてますね。

アジアでも、もっと顕著に同じようなことはあります。

中国の農村部から、

アジア各国に送られる、夜の仕事は

ブローカーを通じてたくさんあります。

売春の組織はアングラなので、ここではおいといて、

たとえば、 メイドとかクラブホステスなどは、

中国、フィリピンから、他国へ流れてます。

たとえば、中国人が、クラブホステスとして

マレーシアに行く場合

最初 1ヶ月の観光ビザで入れます。

その後、

3ヶ月まで延長できるので、

そのまま、クラブホステスとして、働いて、

賃金を稼ぎます。

彼女たちは、

4-5人で人へあのアパートに住み、

お店と家の往復が毎日の日課です。

大体、日本円で月に15万くらいの収入らしいです。

トータル4ヶ月で、60万、中国の田舎の給料と比べるとまーまーでしょう。

ブローカーは、パスポートを管理したりして、

彼女たちをコントロールします。

1人に対してのコミッションが

決まってますので、

いい子を探してきて、

うまく、マレーシアにつれてきた段階で、

かなりの収入になります。

香港でも、合法的にフィリピンからメイドで、

やってくる人が多いですが、

給料は5000ドルくらい(一ヶ月8万円ほど)です。

香港人の普通の給料が20万円くらいですから、

フィリピン人は8万円で1日中、拘束されます。

狭い家に同居して、食事、掃除、選択、子供の世話、お年寄りの世話。

フィリピン人のメイドはみんな おしんです。

メイドブローカーは、(政府の登録が必要だった)

写真と経歴書を 奴隷のオーナーに見せて、

決まれば後は手続きするだけです。

大体、1ヶ月、2ヶ月分の、メイドの給料に対してのコミッションが収入となります。

日本でそういったビジネスをする場合、
ロシア人、フィリピン人は、
タレントでの就労ビザが出来なくなったので、
今は、海外からの外国人研修制度が多いです。

現代の奴隷システム。

こう見ると、

自分より階が下のものから、搾取するという構造は今も昔も変わらない。

言葉をかえ、仕組みを変え、

ピラミッドの上の階層のものが、

下の階層のあらゆるものを略奪、搾取するのが、社会とするならば、

人を扱う仕事は、他国の下の階層の人たちを、

日本の下の階層のさらに下に送り込むことで、

利益を出してるのかもしれない。

以下は、参考です。


取材の舞台は牡蠣で名産地で知られる広島。牡蠣剥き作業をさせるため、研修生として主に中国人が働いている。若者が集まらないため、多くの外国人を受け入れ作業させている。
問題点は日本政府が主導で行っているにも関わらず、実質人身売買のように労働させられてる点にあるという。また、「お金をたくさん稼げる」「仕事内容が素晴らしい」という謳い文句に誘われて日本に来たにも関わらず賃金は全然稼げないという。

中国に帰った時、身につけた技術を活かせるか?という質問にはNOと答える女性。中国には牡蠣の殻剥き作業は無いという。
国人研修制度は日本で技術を身につけ修了したら母国に帰りそれを活かすという内容になっている。現実的にはそのほとんどが主に建設業、織物業、農業で働くことを余儀なくされている。「技術を学ばせるというよりは日本で下働きをさせる仕組み、全くのごまかし」、移住労働者と連帯する全国ネットワークの鳥居氏はそう語っている。また鳥居氏は「途上国出身の技能実習生が帰国先でスキルを活かしているという例は殆ど無い。非常に人身売買の疑いが強い問題」と話す。

実習生の中国人女性は上司から賃金の12500ドル(約150万円)の支払いを渋られたと話す。またお金を稼げると聞き、友人や親戚から7250ドル(約87万円)を借金してまで斡旋業者に料金を支払い日本に来ているとも話した。また、日本で十分に稼げないため母国に帰れないという。
中国で技能を生かせそうですか?という質問には「何か学んだっけ?」「一切何も学んでない」「凄く後悔している。物凄く後悔している」「学んだのは恐怖だけ」と回答

また茨城の農家で働く別の女性実習生は言葉によるセクハラ、ボディタッチやキスをされそうになるなど肉体的なセクハラを受けていたと話す。しかし仕事を失うのを恐れ、また組合での扱いを考えると何も出来ず、悪夢の日々だった。また、態度が悪いままなら友人の殺し屋を雇って殺すとまで組合の代表に脅されたという。