こんにちは、今日の小太郎です。

 

急に更新が空いてしまいました。

毎日のぞきに来てくださったみなさま

ご心配をおかけしてすみません。

 

 

6月19日の夕方に父が亡くなり

忙しなく動いておりました。

 

 

 

この2年闘病していた父。

 

病気が見つかったときには

治る病気でないことは分かっていたので

できるだけ長く

できるだけ痛みなく過ごせるように

病気と闘ってきました。

 

 

弱音を吐くのを聞いたことがない

強くて優しい父。

 

幼少期、今でも痕が残っているほど

犬にひどく噛まれて以来

大の犬嫌いだったことを伏せ、

コタやチャタを可愛がってくれました。

 

最近になって『犬嫌い』だと聞いて

驚きました。

 

 

コタもチャタも父のことが大好き。

 

みんなでお出かけや旅行にも行きました。

去年の夏にフェリーと車を乗り継いで行った

大分、広島の弾丸旅は

父の作っていた

『やっておきたいことリスト』の1つ。

 

1. 歳の離れた高齢の兄たちやその家族に会いにいく

2. 車で行って生まれ故郷を見てまわる

 

 

治療の合間をぬって

「ココしかない!」

そんなスケジュール。

 

 

「チャタも一緒に」

と、言ってくれたのは父。

 

「えー、チャタが一緒だといろいろ大変だよ」

と、言ったのはワタシ。フフフッ

 

 

この旅でますますふたり(父とチャタ)の

信頼関係が深まったのを感じました。

 

 

元々最初は全行程を

自分の車で絶対に1人で行くプラン。

そのために車も買い替えていました。

 

体力も落ちはじめてきているし

「無謀だ!」

新幹線で行けば良いのにと反対していましたが

「どうしても車で!1人で!」

と、聞かなかった父。

 

きっと兄たちに末っ子の元気なところを

見せたかったんだろうな。

 

あの日に見せた元気な顔が

兄たちや親戚の記憶に残る父の顔でよかった。

 

 

今年の5月のはじめに行った家族旅行が

最後の旅行となりました。

 

この旅のあとから転がるように

日に日に体調が悪くなり約2週間入院。

 

面会に行く度に目に見えて状態が悪くなり

意思疎通も厳しくなっていく状況の中で

「一時退院できる?」

と、小さな声で聞かれました。

 

積極的な治療ができないならと

在宅介護に切り替えました。

 

準備が整って退院する日までに5日。

いろんな方が猛スピードで動いてくれました。

 

入院の日は歩いて行ったのに

退院の日には寝たきり。

 

家では何もわからずウロウロする娘

笑顔で元気な看護師さんや介護福祉士さんに

毎日励まし助けてもらいながら

 

そして、チャタにも癒されながら

 

(↑これはまだ1人で生活できていたころ)

 

体が動かないから体勢を少し変えたいだけでも

ひとりで汗だく💦

ワタシより全然細い看護師さんや介護士さんに力を使わずにやる方法を教えてもらったり、お世話の仕方を習ったり。

短い時間だったけど

常に眠くて気がつくとすぐに夕方。

 

変な言い方だけど

それでもいま思うと楽しい毎日でした。

 

 

ほんとにたくさんの方に助けていただきました。

言葉では伝えられないくらい

感謝しています。

 

最期のときはワタシとチャタで。

 

父の『やっておきたいことリスト』

「さいごは自宅で」

 

 

よかったね。

看取らせてくれてありがと。

 

母とコタには会えたかな。

 

 

 

葬儀の準備などもあるのでまた飛び飛びに

なるかもしれませんが、

通常営業にもどります。

 

 

++お知らせ++

 

コタチャタLINEスタンプができました。

 

 

 

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どうぞよろしくお願いします。

 

 

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