こんにちは、
一般社団法人ファーストクラスアカデミー(FCA)
代表理事の香山万由理です。
私も経営者として、日々数字とにらめっこ。
仕事をしていく上で、利益は絶対に必要です。
利益なくして経営は成り立たちません。
では、その利益を得るために大事なことは?
私は「先義後利(せんぎこうり)」
の考え方であると強く信じています。
先義後利とは、
人が守るべき道徳を一番に考えて
利益を二の次に考えること。
「損して得取れ」に近い意味かもしれません
一時的に金額の損をしたとしても、
後から大きな価値となって返って来ると
私は今までの経験からわかっています。
「信頼」という
ビジネスにおいて非常に重要なものとして
以前、ある男性から連絡が来ました
その男性は起業したばかりで
「起業や経営について相談がしたい」
と連絡をしてきてくれました。
その後、カフェにてお会いすることに。
ビジネスのアイデアを求められたり、
新しく作ったという名刺について意見を聞かれたり。
2時間ほどお話しました。
話が終わり、今日はありがとうございました!
とお会計に向かうと
「コーヒーお二つで1000円です」とレジの方。
そして、その男性500円玉1枚を出しました
慌てて私も自分のコーヒー代500円払いました
誤解のないように言っておきますが、
奢ってもらって当然、ということではありません。
「相談したい、時間を作って欲しい」
と頼まれて、私も時間を調整して来たわけです。
さらに、その男性は経営者
経営者たる男性が、
500円のコーヒー代を自分の分しか支払わない事に
さすがにすこし驚きました。
こんな経営者について来る部下がいるのだろうかと・・・
また、男性としても魅力がありませんね
レジで男性が女性にお金を出させるというのは、
見栄え的にもスマートではないですから。
別れ際にその男性こうおっしゃいました。
「これからもお仕事のことで相談に乗って欲しいので、
また会ってください。すごく楽しかったです」
500円をケチるような考え方の経営者の方とは
いいお仕事が出来るとは思えず、
その後彼に会うことはありませんでした。
その男性は500円をケチったばかりに、
「経営者としての信頼」を失ってしまったのです。
多くの成功者は言っています。
【give & takeより大事なのは、
give & give & take である】
まずは相手に与えること。
先に多くを与えることで
それが信頼という大きな価値となって
いずれ自分の元に戻ってます。
相手が喜ぶことを優先させることができない人に
永続的な成功は難しいですね。
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