先日発表されました
ネットのニュースでチラッと見て、興味があったので、
↓こちらの調査結果をじっくり読みました。
「国語に関する世論調査 」
ご興味のある方は、ご覧になってみてくださいね。
その中でも、興味深かったのは、
「言葉の意味」について
いくつかの言葉を挙げて、どういう意味で使っているかを
尋ねたものなのですが、
辞書などで本来の意味とされるものは、どちらだと思いますか?
1、うがった見方をする
(ア)物事の本質を捉えた見方をする
(イ)疑って掛かるような見方をする
2、にやける
(ア)なよなよとしている
(イ)薄笑いを浮かべている
3、失笑する
(ア)こらえきれず吹き出して笑う
(イ)笑いも出ないくらいあきれる
上記の3つの言葉は、本来の意味とされるのは全て(ア)なのですが、
世論調査では、(イ)の意味で使っている人の方が多いという結果だったと発表しています
皆さん、正解でしたか
私は、正直言って、「にやける」も「失笑する」も、(ア)が正解とは思っていませんでした
日本人として日本語を正しく使っていきたいと常々思っていますが、こうして一つ一つ聞かれると
難しいですよね。しかも、そう信じて疑わずに使っているものもあると思うので、
それが間違った使い方だった・・・ということが分かるのは、たまたま正しく使っている人から
指摘を受けたり、何かのきっかけがないと気付くこともないのかと思うと、怖いな・・・と思います
逆に、自分は正しい使い方をしているのに、間違った意味に捉えている人が多数であれば、
正しい方が弱者にもなるというか・・・
例えば、現在、平安時代の言葉遣いでしゃべっている人はいないと考えると、
言葉は時代とともに変化してきて、これからも変化していくことになるのでしょうが、
おそらく、その変化は、その言葉が、いわゆる「市民権」を得た(広く認められて一般化すること)ときに、
起こるんですよね
ですから、止めようがない部分もあると思いますが、出来るだけ正しい言葉を使い続け、
後世にも伝えていきたいと、個人的には思います。
先日も、ある店員さんが、「とんでもございません!」と言われているのを聞いて、
あぁ、もうこれが普通なのか・・・と思ったことがありました。
「とんでもない」という言葉はこれで一語なので、「ない」のみを「ございません」と丁寧に表現するのは
おかしいことで、正しくは、「とんでもないです。」「とんでもないことでございます。」が正しいと、
私はそう使っていますが、
平成19年文化審議会答申の「敬語の指針」では、「とんでもございません」と使っても、
現在は問題ないとしているそうです。
こういう例は挙げるとキリがないですよね
私たちが心がけたいのは、「おやっ?」と思った言葉は、そのままにせず、辞書を引くなり、
ネット等で調べるなりして、見識を深めることかなと思います。
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