サーキュレーション | 風印 -windmark-

風印 -windmark-

「遠くふけふけ、どこまでも。」


指を奥まで突っ込んで

大事なモノをすべて吐き出した

溜まって腐った いらない「僕」を

排水口に流して捨てた


川を通って 海から空へ

蒸留された「彼」の欠片が

やがて、地上に降り注ぎ

喉を通って 肌から染みて

今、心臓に還った