32話「甦れ!フェニックス」


マック監督が戻ったことにより、アメリカ代表チームは一之瀬の土門、そしてマークが入れ替わります。

ディランが松葉杖をついてることに加え、他のメンバーが来てないのは彼らのケガは治ってないのか、それとも交代枠が3人までだったのかはよく分かりません。

背番号が土門が17、一之瀬が18、マークが19ですが、これはネイビー・インベーダーが来る前と違うんだろうなあ。

オリオンの使徒が減った上に、アメリカ代表のチームワークが乱れることになるので、日本チームに有利になるのだけども、「あまり気持ちの良いものじゃないよね」とは析谷さんの言葉。

ですが金雲監督は「最大のピンチ」と言うのですが…。


監督が変わったのですが、オリオンの使徒にとっての上官はマック監督ではないのだから、従うわけもないのです。

野坂言うところ、「彼らは優秀な兵士ではあるけれど、優秀なサッカー選手ではない」ために、使徒たちは戸惑います。

この隙をついて得点を突き放そうとする日本。

灰崎は「シャーク•ザ•ディープ」を出しますが、一之瀬と土門、マークの3人で共同で止めてしまいます。

ここ、必殺技のポーズっぽいですよね。


一之瀬は刻印の戦士たちに「俺を潰してみろ!」と挑発します。

怒りに震えるコブラたちは、日本そっちのけで、一之瀬にボールをぶつける抹殺ミッションを始めるのです。

…なんか、どっかで見たような気がしないでも……。

もちろん、一之瀬は異名の「フィールドの魔術師」の通り、彼らの怒りを利用して日本への攻撃へと転じているワケですが。

一之瀬への全力の攻撃を強力なパスへと変換させているんだから、彼の能力はとんでもないですよね。


アメリカ応援の観客たちは、これに対して、大歓声を浴びせます。

コブラはこの歓声を聞いて、初めて心を揺さぶられるのです。


ここから、まさかのコブラの回想シーンが始まります。

貧しい暮らしの中で、ただ一つサッカーだけが生きがいだった幼少のころの彼ら。

そこをつけ込まれた彼らは、オリオン財団のサッカーエリート養成機関にスカウトされるのです。

ですが、そこで行われていたのはサッカーの特訓ではなく、地獄のような軍事訓練。

…旧作を観てる人間としては、イナビカリ修練場はこんな程度じゃなかったよ…と言いたいところですがw

ともかく、コブラたちの純粋な思いがそこで歪んでしまったのは間違いないです。

ここら辺は中国戦での、ハオたちとは真逆の展開ですね。

ウジ虫以下のゴミ屑になりたくなければ、サッカーサイボーグ……。

これも旧作でよく知った言葉だなぁw

にしても、この回想シーンがコブラの口から語られたのは新鮮といえば新鮮ですね。

イケメンどころか、ヘビ面のブサイクなキャラなのに。


ともあれ、自分たちのプレーが観客の歓声を呼び起こしていることに戸惑います。

「サッカーは互いを傷つけ合う道具じゃない」とマークに諭され、一之瀬の「日本と正面からぶつかって勝負してみないか!!」という言葉で、本物のサッカーに目覚めるのです。

オリオンの戦士たちが、一之瀬を指揮官として認めるシーンはなかなか胸熱ですね。

一之瀬がそれに対して「同じ目標を持った仲間なんだ!」と返すのも良いです。


コブラからのパスで、一之瀬と土門そしてマークの「ザ•フェニックス」、アメリカ代表ではこのメンツなんですね。

円堂の「ダイヤモンド・ハンド」を破って3対3の同点に。

タツヤと万作、ゴーレムは一之瀬たちをマーク。

対策でコブラへのパスを読んでいたタツヤ。

彼をDFへ起用したのは正解だったと金雲。

どうもオリオンは、旧作のメンバーが今までと違うポジションで活躍するのが多いですね。

そんなタツヤをじっと見つめるオサーム様。

この感じだと、オサーム様もGKではなくなりそうですが……。


残り時間はあと1分。

コブラから一之瀬へのパスで再び「ザ•フェニックス」。

これをようやく止めた円堂からアフロディへカウンター攻撃に移ります。

更にボールは明日人に移り、必死に前に上がっていくのです。

明日人が本当にしたいサッカーは、オリオンの思惑なんかではない、本物のサッカーなので、父親とは反発しそうですが。

最後の攻撃はやはりアフロディとヒロトとゴーレムの「GGG線上のアリア」。

だが、これを一之瀬たちは「ザ•フェニックス」で止めてしまいます。

冒頭の3人で止めたシーンも、やはりフェニックスブロックだっんでしょうね。

全力を尽くして止めたボールを、アフロディは今度こそ「ゴッドノウズ・インパクト」で追加点をあげるのです。


コブラたちはアメリカ代表チームを去ることになったのですが、今度は自由なサッカーをすると約束したので、再びオリオン財団に戻ることはなさそうです。

どうなるかと思われたアメリカ戦ですが、爽やかな幕切れで終わりましたね。


試合後、キャンプに戻った明日人ですが、父親の真人の姿を見て駆け寄っていくのです。

なんか…ヤバい予感が…。


一方、吹雪士郎は新条と会っています!

士郎がデータ流出させたのも、どうも新条が相手だったみたいですね。

世界で何が起こっているかが知りたい、というのが動機のようですが、ギリカナンではなく、新条ならば、裏切りとは違う気がします。

でも新条が吹雪に乞うのは、「正式にオリオンの使徒になってもらいたい」とのことなので、まだ分からない部分が多いですね。

どうなるんだ、これ…?