【あなたも私も、香港で逮捕されるかも知れない!?】 | Live with Max.

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世の中のあらゆることは、人間関係に行きつく。
そんな視点でいろんなことを考えながら書いています。

あなたや、私が香港に行くと
逮捕され、終身刑にされるかも
知れない。
 
香港の民主を
奪っただけでない悪法。
 
香港に住んでいない人間であっても
習近平や中国共産党による
香港への措置を批判したり、
香港独立を支援する発言をした人が
香港に来たら犯罪者として
逮捕するという、とんでもない法律。
 
チャイナの法律で裁かれる
わけですから、終身刑とか
普通にありえるでしょうね。
 
それが国家安全維持法。
 
たとえ、香港について何の
発信をしていない人であっても、
政治利用のために、
罪をでっち上げて逮捕というのも
ありますからね。
チャイナの得意技だから。
 
以前に、チャイナという国が
消滅するんじゃないかという
予測を書いたけど、
この悪法を強行したことで、
少なくとも、世界を敵にして
しまったようです。
 
どうなるか。
 
最近ではオーストラリアが、
チャイナとの対決を決意した。
「中国の脅しに屈しない」と
モリソン首相が宣言。
オーストラリアにとって中国は
最大の貿易相手。依存度が非常に高い。
企業に例えれば、絶対に失うことのできない
大のお得意様。
 
それでも、
オーストラリアの対決姿勢は崩れない。
国内では、チャイニーズによる
不動産の買い占め、メディアや教育、
政治へ干渉、インフラ事業への関与など、
中国共産党による「目に見えぬ侵略」は
日本以上に深刻らしい。
 
インドも、
チャイナとの全面対決を表明したと
いっていい。
国境線付近で、挑発行為をしてくる
チャイナとインド軍が衝突。
鎮静化されたが、インドのモディ首相は
チャイナが様々な国へ侵略行為を
繰り返し、領土を広げようとしている
ことに対し、
「時代遅れ」という主旨の批判。
 
そのインドに対し、
原油価格の暴落で経済不安があった
ロシアがインドの武器発注に対し、
最大限のサポートするような動きをみせた。
 
アメリカ、インド、オーストラリア
との対立。商売ではあるものの、
インドへの協力にまわったロシア。
 
そして、国家安全維持法による
世界からの批判。
 
中国の善良な一般国民には
本当に同情する。
 
悪いのは中国共産党。
 
でも、もしかすると、
その支配による苦しみから
逃れられる日が来るかもしれない。
来てくれることを願う。