【無意味な批判の仕方】 | Live with Max.

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世の中のあらゆることは、人間関係に行きつく。
そんな視点でいろんなことを考えながら書いています。

 

『どうして、

〜できないんでしょうかねぇ?』

 

『なんで、

〜なんてことをするんでしょうか?』

 

『意味が分からないですよねー』

 

先日、youtubeで色々ニュースを

チェックしていた時に、

やたらとこういう疑問形で

強い口調を連発している芸能人が

いたんですね。

 

経済対策のことや、

検察庁のことや、

東京アラートのこととかに対して。

 

はじめから批判するつもりで

そういう「言い方」をしてる人を

みると、具合が悪くなりそうで

途中で観てられなくなった。

 

ただ疑問に思ったことを言っている

ような感じならいいけど、

相手を見下したり、断罪するかのような

言い方です。

 

そうやって疑問形で

問い詰めるのって

無意味だなぁって感じる。

 

なぜなら、

仮に誰かが自分に対して

『意味が分からない、理解できない』

と批判してきたとしたら、

その相手と生産性のある

会話をするの難しいじゃないですか。

 

僕だったら

そういう人間とは、

できれば関係性を

切り捨てたいと思ってしまう。

 

別に芸能人がどうこうではなく、

日常でもそういう場面に

遭遇している人は

多いんじゃないでしょうか。

 

自分からみて、

あるいは一般概念で考えて、

無駄、非効率、悪い、間違っている

と感じるようなことは

日常的にあると思う。

 

でもそれを問い詰めて、

批判したところで、どうなる?

 

疑問視した相手の言動を

その人の立場、観点で考え、

どういう過程で

その言動に至ったのかを

考えたりする方が、

パフォーマンスが上がりますよね。

 

でも、

それができない人ってのは、

批判をすることで

自分が正しい人間だってことを

感じたいだけなんじゃない?

 

例えばね、そのyoutubeで

検察庁法改正に講義します

の件が取り上げられていた。

 

批判、反対する理由は

色んな所でたくさん解説されて

いますよね。

 

でも逆に、

#検察庁法改正に講義します#

をやっていた人の中に、

なんで法改正が検討されたのか、

ちゃんと説明できる人は、

どんだけいるの?って話。

 

そもそも検察庁とは何なのか?

この改正案の真の目的は

なんだったのか?

どのような人や立場が絡んでいるのか?

改正することで具体的に

何が変わるのか?

 

法律が改正されるってことは、

何かしらの問題が

あったからじゃないか?

それはなんだったんだ?

 

もしかして、

検察庁って、一般の国民には

あまり知られていないような

問題でもあるの?

 

とかね。

 

「なぜそんなことをするの?」

 

を批判や追求に使うのではなく、

疑問視した相手の観点でも考える、

調べる、知ろうとする。

 

そんな捉え方を意識し続け

られるようにしていきたいなぁ。

 

そうすると、

自分が感情的に反応することを

押さえられ、ストレスも減り、

対人関係で苦しむことも1つ減る

と思うんですよね。

 

感情的になって

大声だしている芸能人を観ながら

そんなことを考えた。