【与党大敗北!?】 | Live with Max.

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先日の参院選。投票率が50%を割り、史上2番目に低い投票率だったという。

 

「参院選 投票率」の画像検索結果

 

与党勝利だが、維新を入れても憲法改正に必要な3分の2以上の議席には届かず。

「参院選 3分の2」の画像検索結果

 

 

 

4月、5月くらいは、安倍総理が消費増税を凍結し、衆議院解散して衆参W選挙をやる可能性が高いとう見方が強まっていた。

 

 

 

しかし期待された消費増税の凍結はなし。

与党を諦め、野党へ投票する人も多かったこともあり、3分の2に届かず。

または、増税反対だけど、他に期待できる政党もなかったことから投票しなかった人が多く、史上2番目の低投票率に終わった。

 

という結果になったのだろう。

 

それよってどうなるかと考えみると、

安倍総理の念願でもあり公約にも掲げている憲法改正は難しくなるかも知れない。

そして消費増税で景気はさらに悪化。内閣支持率も下がっていくだろう。

本当に安倍総理は、これで任期を終えることになってもよかったんだろうか。

不思議。

だれかに個人的な弱みでも握られているのかと本気で疑ってしまう。

 

では、逆に安倍総理が増税凍結を公約にしてW選挙をやっていたら?

 

景気に関しては、悪い状態を維持で変わりないだろうけど、少なくとも史上2番目に低い投票率にはならかったはず。

憲法改正に必要な3分の2以上を獲得して野党を衆参両議員で撃沈させていたことだろう。

野党にとっての一番大きな武器である「消費増税反対」が使えなくなってしまうんだから。

 

念願の憲法改正を実現し、歴史に名を残す総理大臣となり任期を終える。

 

選挙そのものの勝負ではなく、安倍政権は、この千載一遇ともいえるチャンスを見逃してしまったという選択において大敗北といえるんじゃないだろうか。

 

んーーー何回考えても不思議。

 

 

あと、増税反対だけど他に入れたい政党がなかったので投票しなかった人が多かったことが原因と言われている低投票率。

それについても不思議に思うことがある。

 

つい最近、老後2,000万円問題では、あれだけ国民は大騒ぎしたのに、消費税に関しては傍観の立場をとれてしまうというのだろうか。たかが2%だと。

 

消費増税の恐ろしさを甘く考えているのか、もしくは、政治家に対して冷ややかな態度を取る人がどんどん増え続けているのか。いずれにしても、大変なことになりそう。