ついに来ましたねーーーー
[東京 8日 ロイター] - 日銀が8日に公表した3月14・15日の金融政策決定会合の議事要旨によると、海外経済の下振れリスクを意識しながら、先行きの金融政策運営について議論が展開された。大方の委員が、強力な金融緩和を粘り強く続けることが適当とするなか、追加緩和の必要性を主張する声も出た。また、輸出や生産の減少が内需に波及することや、消費増税の影響を懸念する声もあった。
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日銀も、増税に懸念を示してるとなれば、安倍総理が英断を下す後押しとしては強力な材料。
以前の記事でも書いたけど、国外の環境としては米中貿易戦争とイギリスのブレグジット問題。日本経済にも大きな影響を及ぼすだろうし、そんな中で国内は消費税増税となれば、どうなることやら。
しかも、こんなニュースも入ってきた。
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国際政治学者の藤井先生が『チャイナは約束を守らない、米国の要求は飲めないだろう』といっていた通りの展開。
米中間で合意済みとなっていたはずのことを、今になって撤回してきた。それはトランプも怒るだろう、というかトランプはそれも予測していたことじゃないかな。
中国製品2000億ドルに対する関税強化(10%→25%)を10日から再開するという表明をしました。
チャイナへの輸出が大きい日本の企業もそれなりにあるから、米中貿易戦争が長引けば国内経済への影響もかなり大きくなるだろうからね。
さっそく日本の株価にも影響がでてる。
日経平均は急下降。
ブレグジット問題
チャイナの約束反故
米中貿易戦争長期化
日銀の増税に対する懸念
国内株価の下落
令和元年、新天皇即位という記念年
こんだけの材料が揃えば、安倍総理としては、財務省の圧力を跳ね返す英断を超正当化できるだろう。
もうすでに増税想定で、いろんなことが動き出しちゃってるから、リミットは今月いっぱいかな!