【礼儀正しさとは】 | Live with Max.

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世の中のあらゆることは、人間関係に行きつく。
そんな視点でいろんなことを考えながら書いています。

どんなふうに生きたいか?

どんな自分で在りたいか?

 

詳しくは書けないが、先日そんなことを改めて考える機会があった。

ちょっとしたきっかけから、初対面の相手と仕事や自分の思想について話した時のこと。

 

どう生きたいか?っていったら、やっぱり一番は

 

『礼儀正しく、ですねかね。普通のことかもしれませんが。』

 

『そうなんですか?内海さんは、自分のことを礼儀正しくないと思うことはあるんですか?』

 

『そういうわけではないんですけど。。。』

 

『その礼儀正しくってのは、具体的にどんなことですか?』

 

自然にでた言葉に対し、突っ込まれたものの、すっとでてきたのが

 

『人の話を聞く、ってことですね。』

 

だった。

 

 

仕事でも『対話』ということについて語る機会が増えてきているからだろうか。

スポーツクラブでトレーナーという経験が長く、カウンセリングを大切にしていたからだろうか。

どんなに小さく、重要性が低かろうと、相手の視点を認める姿勢を持つことを大事にしたいと思うことは今でもよくある。

 

人の話をしっかり聞く前に、個人的な視点や感情ばかりで発言しているとどうなるか?

相手に対して自分への言動に気を遣わせたり、議論することへの興味を冷めさせる効果はあるだろう。

 

『この人には言っても無駄だな』って。

 

意識せずとも直感的にそう感じた経験ありません?

ってことを考えると、自分もそういう人間になっている時あるかもなぁって思ったりすることもあるんですね。

 

だから、『小さく、重要性が低かろうと、相手の視点を認める。』ってこと。

それが大切な礼儀だと。

 

礼儀なんだから、人に気に入られようとするためにそうするものではないし、誰に対してであっても変わらないもの。

 

■誰に対してであっても

 

これって簡単じゃないけど、それに近づくように生きられたらなら。

たとえ悩むことはあっても、批判や不満をうけた時でさえ、まず「ありがとう」と言える。

 

キレイごとみたいな話だけど。

礼儀を大切にしていけば、そんな穏やかな気持ちで生きていける。

 

実際にそれを完璧にできるほどの器がある人間ではなけれども(笑)

「人の話を聴く」ことをおろそかにしてしまった時、こういうことを思い出せるような自分でありたいと思うのです。