【4時間新幹線で立ち続けました】 | Live with Max.

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世の中のあらゆることは、人間関係に行きつく。
そんな視点でいろんなことを考えながら書いています。

東京に行く時は飛行機より新幹
線がいい。
約4時間も、一人で何かに没頭
出来る機会はなかなかない。


期限があるわけではないが、ず
っとやらなきゃと思っていた仕
事を一気に片付けたり、ひたす
ら考え事をしたり。


しかし一番はやっぱり読書。
積読本を少しでも一気に読んで
しまうのが移動中の楽しみだっ
た。


だがそれが今回はとんでもない
仇となってしまった。

出発時刻よりも90分早く駅に着
いたので、新幹線の待合室で読
み始める。


それほど夢中になっていたつも
りではなかったのですが、そろ
そろかなと、ふと時刻を確認す
ると出発時刻を40分も過ぎてい
る!!!

全然『そろそろ』じゃない…
座ってから2時間以上経過して
いた。


さすがにこれだけ過ぎてしまう
と、一瞬驚くだけで何も慌てる
こともない。心の中で自分へ向
かって「バカだよね~」と呟く
だけだ。


自分で笑えてきてこのことをメ
ールで知らせたくなったが、
次の新幹線の出発時刻まで20分
ない。
改札を出て窓口に行き、空席を
確認すると残りの新幹線全て満
席。

ここでもう一泊するか、4時間
立ち席で帰るか?


一瞬迷ったが、翌日は午前中に
トレーニングをしなければいけ
なかったので、立つのを我慢す
ればいいだけならば、こんな恥
ずかしい理由で決めたことを妥
協したら僕はクソだと思い、切
符を買い直す。
トレーニングの神様がきっと見
ているはず。


とはいえ、立ちで4時間かぁ…
と足取りは歩幅も自然と狭くな
り重い。

しかし今回持参した4冊中、3
冊はかなり分厚いのを持ってき
ていたことに救われた。


秋田に到着する頃にちょうど全
部読み切ったし、足は疲れたが
道中苦痛感は全くなかった。


それに座っていたら寝ようと思え
ば寝られたから、読み切っていた
かどうかは怪しい。そう考えると
これもまた良い時間だったな。

やっぱり本って素晴らしいですね!