僕はプロ野球はそれほど詳しいわけで
はないが、巨人軍の原監督はとても好
きだ。
若手をどんどん起用し、チャンスを与
えて、選手が『成長したい!』と強く
思えるような環境作っている、まさに
これこそリーダーだ。と僕は思うんで
すね。
そんな原監督もまじえて、今巨人軍
フロント陣営のトラブルが大きく報
じられている。
とあるニュース番組では
『育成のキヨタケVS補強のナベツネ』
という表現を使って、両者の比較説
明を行っていた。
それを聞きながら、二宮尊徳が残し
た言葉を僕は思い出した。
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遠くをはかる者は富み
近くをはかる者は貧す
それ遠くをはかる者は百年のために
杉苗を植う。
まして春まきて秋実る物においてをや
ゆえに富有なり
近くをはかる者は春植えて秋実る物を
も尚遠しとして植えず
唯眼前の利に迷うてまかずして取り
植えずして刈り取る事のみ目につく
故に貧窮す
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短期的な目先の利益を得ようとするの
は『近くをはかる物』。これは実に魅
力的で華々しいものではある。誰でも
目先の利益には目が眩み、判断を誤る
可能性はあるだろう。現状が苦しけれ
ば苦しいほどだ。
だが、それでは心に余裕がない。
いつも短期的な実績に追い回され続け
ることになる。
かつてホームランバッターばかりを
補強しまくっていた時代の巨人軍はどう
だっただろうか?
最終的には成績だけでなく、観るもの
の心をも遠ざけてしまうことになった
のをご記憶の方も多いと思う。
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植えずして刈り取ることのみ目に付く
故に貧窮す
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
つまりそういった状況では、本当の意味
で『与える』ということが出来ないのだ
と僕は思う。
逆に原監督になってからの巨人軍は育
成枠からの新人が多くのチャンスを与え
られ、『成長出来る環境』がつくられ、
観る側にとっても楽しみが増えただろう。
原監督は目先の利益のみにとらわれずに
選手とチーム、そしてファンに『与える』
ということを大切にしている。勝手な想
像だが、僕はそう感じる。
このような哲学というのは、何も経営だ
けに限ったことではない。日常の言動や
判断の1つ1つにもきっと存在している
ことだろう。
何か最近、植えずして刈り取ろうとし
たような出来事はなかっただろうか?
そのニュース番組を見ながら、一瞬焦る
思いで最近の自分を振り返っていたので
した。
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