【今年のコンテスト出場予定】
9月4日 東北・北海道選手権
9月11日 東日本クラス別選手権 70kg級
7月の日本クラス別も考えたが、トレーニング方法をかなり
いじくったので、その成果を見るためにバルクアップ期間を
出来るだけ長くとりたいので、見送ることに。
とりあえず、日程から逆算して、コンテスト準備の計画も立てた。
今年は5月8日からダイエット開始です。
とにかくケガだけには気を付けて、昨年のような状態になら
ないように。東北・北海道は勝ちます。
ところで東北・北海道のゲストは鈴木雅選手ですね。
こりゃ楽しみです。
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特に男性の方からよくうける質問があります。
『筋肉をつけながら、体脂肪を落としていきたいのですが…』
確かにそれは理想的なのだが、
カラダの中では、体脂肪と筋肉が、合成と分解が絶えず繰り返し
行われていて、残念なことに
★『筋肉の合成』と『体脂肪の分解』は同時進行はしない
と考えてもらった方が良い。
トレーニングが全くの未経験者であれば、方法さえしっかり
していれば、少しは可能かもしれないが、筋肉をつけながら
体脂肪を減らすことは出来ないでしょう。
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・体脂肪が付きやすい状態では、筋肉も発達しやすい。
・体脂肪が減りやすい状態では、筋肉も落ちやすい。
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ということです。
では、筋肉量を増やして、尚且つ体脂肪の少ないカラダを作るには
どうすればよいか?
・カロリー摂取量をしっかりと増やして、筋肉量を増やす期間
・カロリー摂取量を制限して、体脂肪を減らす期間
この2つを分けて行うのが近道。
というのが、私の答えです。
体脂肪を付けずに筋肉量を増やすことは理想だが、それでは
遠回りと言わざるを得ない。
筋肉を増やしたい人は、多少の体脂肪増加は恐れずに摂取カロリーを
増やすようにした方が良いと思うのです。もちろん極端に食べ過ぎて
脂肪ばかりが勢いよく増えてしまうようでもいけない。
運動内容もしっかりと区切る方が良い。
トレーニングはガンガン行っているが、体脂肪が付くことを嫌うあまりに
有酸素運動も常に行っていないだろうか?
100mのスプリンターが、タイムを0.1秒縮めるために
毎回30分のジョギングを欠かさず行うだろうか?
筋肉を発達せるか、体脂肪を減らすか、どっちつかずのことを
続けていれば、文字通り『一兎を追う者は・・・』状態になる。
体脂肪の少ないカラダを維持することが目的であれば
ここに書かれているようなことは気にしなくても良いでしょう。
大事なのは今、なんの為に、時間と労力とお金を投資し、
トレーニングをしているのか?
その目的をはっきさせることだと私は思います。
そうやって、運動と食事内容を常に管理し続けることで、
望ましいカラダの変化を手に入れることが出来るのです。
トレーニングは一生懸命やっているのに、筋肉が発達しないことで
お悩みの人は、トレーニング方法に拘るよりも、食事内容を
見直した方が良い場合も意外に多いものだ。
~本日のまとめ~
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まずは、増量なのか減量なのか、目的をはっきりさせて、
摂取カロリーや運動内容をそれに合わせて一貫継続する
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それでも、筋肉はつけたいが、体脂肪は嫌だとう方。
体脂肪の増加を最小限に抑えながら、摂取カロリーを増やす方法は
もちろんあります。
食べるものや、カロリーを増やすタイミングなどが重要になります。
こちらは、また別な機会に、このブログかメルマガでお伝えしたいと
思います。
筋肉をつけることを優先する期間は、食事も増量することも
忘れないで下さい。
筋肉の発達に必要なのは、たんぱく質とカロリーです!