先日、職場で会社の『行動指針』のカードが渡されました。
そこには、8つの項目が書かれていて、ビジネス書などに使われている
有名な言葉や、中にはダーウィンの進化論から引用したものもあり、
素晴らしくまとまっていて、表現もユニークなものでした。
こういうものを考えて、作るのってきっとすごい大変なだろうなぁ
と思いながら、どうやってこれを自分の行動に生かせるかを考えていました。
皆さんの会社にも、必ず
企業理念、経営理念、行動指針、あるいは、フィロソフィー、事業ドメイン、
社訓、ミッションステートメント、と呼ばれるものがあると思います。
そしてそれらが社内に貼られてたり、額に入れられてたり、
更に唱和したりしているところもあると思います。
もちろん、ゲオフィットネスでも事務所内にそういったものが
いくつも貼りだされています。
で、最近、ある学生のアルバイトに企業理念について話をすることが
あったのですが、
『普段は難しい勉強をしているんだから、これ暗記するくらい簡単だろ』
なんて、軽く言ったりしてしまっていたんですね。
その学生と話をした日に、仕事を終えて1日を振り返った時にふと思ったのが、
----------------------------------------------------
★仕事における勉強と、学生の勉強の違いは何か?
----------------------------------------------------
ということでした。
業務にいかすためには、暗記していることは確かに必要かと思います。
しかし実際の問題はその先なんですよね。
◆学生の勉強
暗記したことがそのまま答えになるものが多い。
若しくはそれを応用して解答を導き出す。
つまり『知っている』 『理解している』ということが、そのまま結果に繋がる。
◆仕事での勉強
『知っている』 『理解している』は確かに必要だ。
しかし、それで問題が解決しないことが、一番の違いだろう。
問題の解き方を知っているだけでは、意味が無いし何の成果も得られない。
仕事での勉強の目的は、
--------------------------------------------------------
行動を起こし、周囲や社会に求められている価値を提供する
--------------------------------------------------------
とうことだと思うのです。
これが仕事における勉強の目的ではないだろうか。
学校の勉強も暗記や考え方など、覚えなくてはいけないことが膨大な量があって
大変ではありましたが、その覚えたことがそのまま得点(結果)として表れるもの
でした。
でも仕事では、覚えたことを生かして問題を解いた結果ではなく、
覚えたことを
★成果に結び付ける行動がとれるかどうか?
だと思うんですね。
問題の解き方を知っている、答えを出せる。
それだけではダメなんですね。
*****************************************************************
テストには正しい解答がきちんと準備されているが、仕事ではそうではない、
テストには100点満点があるが、仕事には明確な100点などない。
成果を出さなければ、勉強しても、知識や、どれだけノウハウを身につけても
何の役にも立たない。
つまり仕事において求められるのは、
【成果を創造する行動力】といえるのではないだろうか。
****************************************************************
だから、理念や行動指針といったものは、
それを確認するのが、壁に貼られているポスターを見た時や、
唱和した時だけはダメだし、暗記していることは必要であっても、
それでも、何の成果も生まれないんですね。
それを実践することに、意識が回らなければ、いつまでもたっても
掲げたり、唱和するだけで満足してまうでしょう。
何かを突き止めたかのような感じで、こんなことを書いている私も、
今、冷静に自分を振り返ると、実は、『知っている』 『理解している』というだけで、
あれもこれも満足してしまっていることが多いなぁ、と反省だらけです(汗)
学生との会話で、ここまで思考が膨らんでしまったのは、意外だったが、
理念や行動指針を、理解しているだけではなく、
★どんな行動をとって、どんな結果になったか?
それをいつでもはっきりと言えるようになることを、まずは目指して
みたいと思わされたのでした。