「結局私は、私のなしたいようにしか動けない。」 管理者ギュリエディストディエス
 

 

 

第20話 私のせいじゃない、よね? 

 

暇が作れなくって、ブログの更新も滞っています。

 

ストレス溜まるわー

 

今回もネタバレ要素多々ありますこと、ご容赦。

 

 

 

 

 

前半は蜘蛛子さんパート

 

突然、管理者ギュリエディストディエスが二度目の訪問

 

・魔王アリエルに喧嘩売るな~

・人間界に干渉するな~

 

とか、要望だけ伝えて、帰りました

 

管理者なので、俗世には直に干渉できないゆえの、要望伝達なんですかね?

 

 

そして、無謀にも蜘蛛子さんを捕らえようとしたオウツ国大使が、蜘蛛子さんに返り討ちにされたことに発して戦争勃発。

 

役目を果たしてご臨終されたオウツ国大使は、まぁ自業自得なんですが・・・

 

こうなる事を見越して起用した着眼点

 

どんな汚れた駒にも使いようがあるという、権謀術数とは恐ろしや・・・

 

 

 

すかさず、オウツ国軍に援軍を送るレングザンド帝国と聖アレイウス教国

 

ここまでは、真言教ダスティン教皇の筋書き通り?

 

 

そして、15年後世界でもエルフの里攻防戦が間もなくのようです。

 

吸血っ子ソフィアさん、<蜘蛛の残滓>通信を使って、魔王アリエル様に状況報告
 

こちらも計画通りのようです

 

 

そして岡ちゃん先生フィリメスの秘密があきらかになりました

彼女の固有スキル「生徒名簿」は、全転生者の過去・現在・未来の概況を知ることができるようです

 

残念ながら生徒たちの未来は明るいものではなく、彼・彼女たちの不幸な死を阻止しようとポティマスに助力を乞い、エルフの里に隔離させていったようです

 

世の中、考え方はいろいろありまして、命あることが最優先なのか、自由であることが最優先であるべきなのか、難しい問題なんですよね

 

例えば、動物園

 

あの檻の中で飼育されていれば天敵から100%安全ではあるのですが、人間世界で言う所の刑務所に収監されているのとなんら変わらず、自分がその立場にあれば果たしてどう感じるのか?

 

少なくとも、今はそれなりの自由がありますので、有限なる人生の貴重な一日一日を精一杯生きるべしなのでしょう。