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またまた少しの間、ご無沙汰しておりました。
私も家族も元気にしています。
さて。
明日でピピウは学校終わり。
長い
長い
長ーーーーーーーい…
夏休みに突入します。
本当であればトスカーナ州は
6月10日まで学校があったはずなのですが、
EUの選挙と、フィレンツェ市長の選挙とで、
夏休み切り上げ。
選挙と学校となんの関わりがあるのかと言いますと、選挙会場が“学校”のため、選挙投票日とその前後、学校が休校になるのです。
そのシステムもどうかと思うんですけどね。
学校じゃない施設で
投票しなよ
(心底思う)
さて、今回書きたかったのは夏休みが始まる前からの夏休みの愚痴ではないのです。
先日、またピピウがおもしろいことを言ったので、書き記しておこうと思います。
1年半前、私の父が亡くなってから、ピピウは“死”というものを考えるようになったようです。
父が亡くなって1年半経ち、今度日本へ行っても、もう日本のじいじには会えないことをピピウは十分理解しています。
人はいなくなる。
いつか会えなくなる。
それがだんだんと分かってきているのかもしれません。
ときどき、
「マンマもバッボもおばあちゃんとおじいちゃんになるの?」
「僕が大人になっても、マンマとバッボはいる?」
と聞いてくることがあります。
「そうだね。マンマもおばあちゃんになるし、バッボもおじいちゃんになるね。
でも、それはまだ先の話。まだ心配しなくていいよ。」
と私は説明していました。
先日も、ピピウが
「マンマ、僕が大人になったら、マンマもおばあちゃんになる?バッボもおじいちゃんになる?」
と聞くので、
「そうだね。マンマもバッボもおばあちゃんとおじいちゃんになるね。」
と答えました。
すると、
「僕がおじいちゃんになったら?」
と答えを知っているようなそぶりで聞くので、
「ピピウがおじいちゃんになるころは…マンマもバッボもいないかもね…。」
と答えました。
すると、
「いやだ…。
そしたら、僕…さびしい…」
と、少し涙目になるピピウ。
かわいいじゃないか
ここは、心配させないように、安心するように、何かいいことを言ってやろうとセリフを考えていると…
「あ、でも、いいよ。
僕はYちゃんと結婚して、
Yちゃんといるから。
マンマとバッボが
いなくても、
大丈夫」
えっ!
大丈夫なんすか?
立ち直り、早っ!
まぁ…それは…良かったけどさぁ…
ちなみに“Yちゃん”とはピピウの日本のいとこ(保育士21歳)のことです。
ピピウはYちゃんが大好きで、1年半前から“Yちゃんと結婚する”と言っています。
ピピウが涙目になった時、
大丈夫。
それはまだ先のことだし、
ピピウが大きくなったら
お友達や
もしかしたらピピウの新しい家族がいるかもしれないから。
だから、きっとそんなにさびしくないよ。
と、言おうとしてたんですが…
1人で結論出たね
ま、Yちゃんとは結婚できないとしても...
私やダンナがいなくなるころに、
信頼できる友達とか、パートナーとか、新しい家族とかが
ピピウの周りにいてくれたら私も嬉しいなと思います。
そのためにはね、ピピウ、自分磨きなのだよ。
と、それは今、ピピウにではなく、自分に言い聞かせるべきことなのかもしれません。
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