先日、私がピピウを怒りすぎるというブログを書いたところ、多くの人にコメントをいただきました。
ありがとうございました。
いただいたコメントにもあったように、ピピウが家から通えない大学へ行った場合、ピピウと一緒に住める時間というのはあと12年くらいかもしれない…
だから、イライラしても、腹が立っても、“今”を大事にしないとなと改めて思ったのでした。
皆さんにいただいたコメント、それぞれ心に沁みました…。
私は19歳になる年に実家を出ました。
大学生から一人暮らしを始めたのです。
だから、19歳から両親と一緒に暮らしていません。
父の癌が発覚した約10年前。
父の癌のことを聞いて、これは一大事!と私だけ夏、日本に帰国しました。
(当時、ピピウはまだいません。)
その時の滞在は確か1か月ほどだったと思います。
私は両親は大好きだし、仲はいいので、できるだけ父の傍にいたいと思い、1か月帰国しましたが…
辛かった・・・
お互いに
最近も、その時の話を母としていたんですよね。
私たちは親子で、19年間ずっと一緒に暮らしてきたわけです。
でも、19歳から実家を出て一人暮らし、その後、イタリアに嫁いだので、もう当時で10年以上は両親と一緒に住んでいなかったわけです。
そんな親子がまた急に一つ屋根の下で暮らすとどうなるか?
我が家の結果は…
嫌いでもないし、
むしろ好きなのに、
お互いにストレスだった
です。
一緒に住むって、あまり好き嫌いとか関係ないのかもしれません。
お互いの生活のリズムをどれだけバランスよく保てるかが鍵だと思いました。
やっぱり、いつも一緒に住んでいない人間が、いきなり1か月もやってくると、多少なりともリズムは壊れる。
お互いに。
そう思いましたね。
でも、お互いに嫌ではないし、迷惑だとも意識的には思っていません。
そこがまた厄介。
すごかったのは私の母。
私の滞在中に蕁麻疹が出だして、病院に行ったら、
医者「ストレスですね。」
って…。
それ、
確実に
父の癌じゃなくて、
私のせい!
当時、生活の変化と言えば、私がイタリアから帰ったくらいだったから。
それを思い出して、
「娘が帰ってきて、
ストレスで蕁麻疹出るって
すごくない?」
と、先日、母とビデオコールで大笑いしていたところでした
ま、その経験以来、私的に、日本帰国のベストな期間は3週間だと思っています。
2週間では短すぎる。
4週間では母に蕁麻疹が出た。
だからちょうど、「もう少しいたいな。」と思える、「もう少しいてほしいな。」と思ってもらえる、3週間がベスト!だと思うのです。
(私の場合)
にもかかわらず!
今年の夏は1か月半の日本滞在!
母、大丈夫か?
ピピウと母をできるだけ長い時間一緒にすごさせたいということもあって1か月半の滞在にしましたが…
私、結婚してから1か月半も実家に帰るのは初めてのこと
しかも、今回、やんちゃなピピウつき。
おまけに8月にはダンナも来る。
母、大丈夫か?
なので、母に蕁麻疹が出ないように、母が寝込まないように、兄の家にもお世話になりつつ、1か月半を過ごしたいと思います。
家族なんです。
親子なんです。
仲はいいんです。
でも、長い間一緒に住んでいないと、きっと変わるもの。
それは誰のせいでもなく。
全ての親子、家族に当てはまるわけではありませんが、実家を離れて暮らす時間が長くなればなるほど、生活のリズムも習慣も変わっていき、実家といえども、いつもの生活リズムを維持するのは難しくなることもあるのだなと感じたのでした。
ピピウも私たちのもとを離れ、一人暮らしを始めたり、家族ができたりしたら、そうなるのかな?
なんだか、変な感じです。
今年の日本滞在はお互いにうまくリズムがとれますように!
滞在中の目標:母の蕁麻疹を防ぐ!母が寝込むのを防ぐ!
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