今年に入り、登下校の途中で
「チャオ、ピピウ!」
と同じ学校の特に4‐5年生くらいのお姉さんたちがピピウに声をかけてくれるようになりました。
「学年をこえて、何か一緒にしたりしているのかな?」と最初のうちは思っていたのですが…
ある日の下校途中で出会った高学年の女の子グループが「チャオ、ピピウ!」とピピウに挨拶をしてくれたあと、私を見て、
「ピピウはとても有名なんだよ。」
“Pipiu è molto famoso!”
と私に言ったんです。
え、どういう意味で?
と思って、
「いい意味で有名ならいいけど💦」
とその女の子たちに言うと、女の子たちは縦に首を振りながら笑顔で去って行きました💧
ピピウに、「なんで、有名なの?」と聞くと「知らない。」と一言。
怖いんですけど
それからも何度か、高学年のお姉さんたちが「ピピウかわいい!」と言って去って行くことがありました。
ま、悪く言われているわけではないし、嫌みな感じもしないので、問題があるようには思えなかったのですが…
でも、なんで他の学年の子までピピウのことを知っているの?
ある日も公園で、高学年の男の子がピピウに「チャオ、ピピウ!」と声をかけてくれた後、私に女の子たちと同じセリフを言ったのです。
「ピピウはとても有名なんだよ。」
と。
「何でピピウは有名なの?」
とその男の子に聞くと…
「だって、ピピウは誰にでも挨拶するし、僕のクラスの女の子たちの手にキスをしてまわるんだ。だから、ピピウのことはみんな知ってるよ。」
と。
先生と用務員さんだけじゃなかったのかー!
とりあえず、ここは真相を確認すべく、ピピウの先生に
「登下校中に高学年の女の子たちがピピウに挨拶してくれることが結構あって…その時に“ピピウは有名なんだよ”って言われるんですけど…どういった意味でうちの子有名なんでしょうか?💧」
と聞きました。
すると、先生は大笑いして
「お母さん、その子たちが言うことは正しいわ。ピピウは本当に有名なのよ。
休み時間、教室移動のとき、トイレに行くとき、みんなに挨拶して、手にキスをしてまわるものだから、この学校でピピウのことを知らない人はいないわよ。」
と。
公園で会った男の子が言っていたことは正しかった
「それって、いい意味なんですかね?」
と聞くと、
「いい意味よ。みんな“かわいい、かわいい”って言ってるから。
でも、トイレに行ったら、寄り道せずに教室に帰らないといけないけどね。
ピピウは用務員室に立ち寄ったり、廊下を歩いている先生や事務員さんにも声をかけるからね。笑
とりあえず、コミュニケーション力は抜群よ!」
と。
イタリアの学校ではトイレ休憩はなく、トイレに行きたくなったら生徒は挙手をして先生にトイレに行っていいか許可を得ます。
そして、トイレへ行くのですが…ピピウの場合、トイレをすました後、すぐに教室には帰らず、寄り道して帰るのね…。
それはダメなやつ。
よって、「有名」の意味は分かって少し安心したものの…
その「有名」って…
ビミョー!
悪くはないけど、あまりよくない気もする母です
先週のこと。
基本的にスイミングスクールへピピウを連れて行くのはダンナですが、私が連れて行った日。
レッスンが終わって、先生がピピウを更衣室まで連れてきてくれたとき、今のレベルとか、できるようになったこととかを私に説明してくれました。
そのあと、先生が「また、来週ね。」とピピウに挨拶をしてくれました。
すると、いつもそうしているかのように、先生はピピウの頭の位置まで顔を下げ、ピピウは先生のほっぺにチュー
この先生が、20歳になるかならないかの若くて、美人で、しかもピピウ好みの優しい先生なのです💧
(先生に一回、「ピピウ、水に飛び込まないんで、先生が水に投げてくださっても、私たち親は全く問題ありません。」と言うと、「でも、そうして、ピピウが水に入ることを怖がるようになるのが私は怖いから…。」と言ってくれた心優しい先生✨)
こいつ…
見た目100%日本人のくせに
中身100%イタリア人
思春期になると変わるんですかね?
母は今から心配です。
インスタしてます。
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