転園しようと思ったワケ⑪ | 憧れの(?)Italia Firenze生活

憧れの(?)Italia Firenze生活

イタリアはフィレンツェに住みつき早十数年。
日本語を教えながら、イタリア人の夫と息子と暮らしています。
私の平凡なイタリア生活の実態を御紹介♪

 

    

現在のことではなく

約3年前

ピピウが幼稚園に入園した

1年目のことを

日記を読み返しながら

書いています。

 

始まった新年度。

 

ピピウ、幼稚園2年目。

年中さんです。

 

イタリアではクラス替えはありません。

 

なので、クラスメイトは1年目と同じメンバー。

 

本当ならば担任2人もかわらないのですが、ピピウのクラスは1人の担任は転任のためいなくなり、もう1人の担任は代理だったためいなくなり…

 

幼稚園2年目は担任が2人とも変わったのでした。

 

 

さて。

 

変わった担任2人とは…

 

主担任は1年目、家族の都合で最後の1カ月をのぞいで休職していた、本来の主担任の先生。

年齢は…60歳くらい???

ベテラン感が溢れ出てる先生。しゃべり方がきつく、優しい感じではない。

 

副担任は、前年まで同幼稚園の他のクラスを担任していた先生で、こちらも年齢が60歳くらい???

この先生もベテラン感が溢れ出てる先生。しゃべり方も穏やかで、やさしそ~な先生。

 

 

 

主担任の方が、しゃべり方がきついものだから、第一印象はあまりよくなく、最初は

「この先生も去年の先生と同類か???」

なーんて、用心していたのですが、

時間が経つにつれて、誰とでもそういったしゃべり方をする先生だし、それはきっとこの先生の性格。

時間が経つにつれ、性格的にきついだけで、ピピウのことも含め、子供のことをよく見ているなと思えてきました。

 

 

 

そして、新年度に入ってから、担任に呼び止められて、補助の先生のことや、ピピウの問題を聞くことはありませんでした。

 

2年目から午後4時まで8時間幼稚園で預かってもらっているのにです。

(1年目は半日だけ。給食を食べずに家に帰ってきていたピピウです。)

 

 

 

 

そして、そして…むかえた新担任たちとの初めての個人面談。

(対面。クラス全員がするやつ。)

 

 

ドキドキしながらダンナと2人で行きました。

 

 

先生2人の話では…

 

「昨日できていなかったことが、今日できるようになったり、日に日に成長している。」

 

「トイレはどうですか?自分で行きますか?」

 

「おしっこは1人で行く。うんちの場合はお尻を拭くのを手伝いに用務員さんがはいることもあるが、ちゃんと自分でできている。」

 

「友達と遊んでいますか?」

 

「〇〇くん、〇〇くんと最近はよく遊んでいる。」

 

「学校ではどんな様子ですか?」

 

「給食もおかわりするくらいで、何でも食べて、元気がよくていい。

こちらの指示もよく理解しているし、読み聞かせの絵本の内容もよく理解している。

それにしても、よくしゃべる!ずっとしゃべってるわよ!」

 

と。

 

 

何も問題点を指摘されず…

 

私もダンナも慣れていなくて

ちょっと震えた不安

 

 

 

もちろん、補助の先生のことなど、一言も言われませんでした。

 

 

 

 

 

 

それから卒園の今までの面談で、先生たちから悪意のある意見を聞いたことは一度もありません。

 

1年目に言われていた問題を言われることもありませんでした。

 

 

むしろ、面談をするたびに、ピピウの成長をほめてくれました。

 

 

 

 

 

面談ではなく、ピピウを迎えに行くと主担任に

 

「今日はピピウを叱ったのよ。

私が言うお絵描きをまーったくしなかったから。

でしょ、ピピウ?」

 

とか、言われることはたまにありましたが、その担任の言葉に全く悪意は感じず、それは単なる事実真顔

 

どんどん叱ってやってくださいアセアセってもんですよ。

 

 

 

 



なので、担任が変わってからは、本当に幼稚園での問題がきれいさっぱり消えたのです。

 

 

 

 

本当に

同じ幼稚園!?

 

本当に

同じ子供!?

 

 

 

と思うくらい、環境が一変したのです。

 

 

2年目からはピピウも「〇〇と遊んだ。」とか、「〇〇と✕✕をした。」とか、幼稚園でしたことを話してくれるようになりました。

 

クラスメイトと道で出会っても、私の後ろに隠れるのではなく、一緒に手を繋いで歩くようになりました。

 

 

もちろん、それはピピウの“成長”もあると思います。


でも、私は“環境の変化” “担任の交代”が大きかったのではないかと今でも思っています。

 

 

 

 

 

 

担任って…

 

 

 

本当に大事真顔

 

 

 

 

つづく

 

 

 

 

 

 

 

 

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