日本里帰りのカテゴリーでも書きましたが…
12月の帰国で、ピピウが気に入ったが日本の“食パン”です
朝ご飯に食パンを焼いてバターを塗って食べるのが大好きでした。
イタリアに戻ってからも、バタートーストが食べたいと言っていたピピウ。
そこで、マンマ(私)は息子の希望を叶えるべく、ホームベーカリーを引っ張り出してきて、焼いてみたわけです。
1回目
普通にHBの白パン機能ので焼いてみる。
(焼き上がりまで全自動)
使用した材料:
牛乳
生イースト
バター
砂糖
塩
はちみつ
プロテイン11%の小麦粉(多分強力粉?)
結果…
見事に膨らまなかったわ
膨らまなくて、ふわふわではなかったけれど、トーストするとそれなりに食べられる仕上がりだったので、我慢してピピウと食べました。
2回目
発酵に問題があったのかもと思い、今回はHBの焼き上がりまで全自動コースを使用せず、2次発酵をする前の状態でHBを止め、満足のいく大きさに膨らむまで待ってみることに。
材料は1回目と同じ。
ところが…2次発酵で2時間くらい待っても思ったより膨らまない
あきらかにおかしい
普段、菓子パンやスキャッチャータを作るときはマックスで膨らむのに…。
ということは、原因は材料?
満足のいく膨らみ具合ではないけれど、とりあえずそれで焼いてみる。
またふわふわではないけれど、それなりに食べられるパンができたのでした。
(一回目よりはマシ)
3回目
材料の何かに問題があるのかと思ってネットで検索。
水の代わりに牛乳を使うパンは、牛乳の成分がイーストの働きを妨げることがあるので、一度沸かした牛乳を使用するといいという説を発見。
牛乳の代わりにスキムミルクを使うレシピも多いけれど、とりあえず牛乳でもう一度チャレンジしてみることにする。
しかし、今回使用した牛乳は常温で長期保存可能な牛乳。
イタリアには常温で長期保存可能な牛乳と言うのがありまして、イタリアに住み始めたころはその牛乳が不思議でしょうがなかったのですが、ダンナや周りのイタリア人に聞くと、真空保存する前に、かなり加熱処理された牛乳で、栄養分としてはほとんど“水”だ(栄養価はかなり低い)という話を聞いてました。だったら、食パンに使えるのではないかと思ったのです。
そして、常温でいつでも使えるというのは便利。
更に、はちみつもレンジにかけ、加熱しました。
はちみつにも発酵を妨げる何かがあるみたいですね。
材料をHBに入れ、また2次発酵する前の状態で止め、気のすむまで2次発酵をさせたのですが…
2時間もしないうちに、HBいっぱいに膨らみました!
今回は成功かも!?
とパンと一緒に期待も膨らみます!
そして、焼き上がりを出すと…
あきらかにこれまでと違う!
触るとふわふわなんですよ
焼きあがったのが夜の11時。
そのまま寝て、翌朝、切ってトーストにしました。
すると…
あれ?
焼きたてほどの柔らかさがない
それでも、1回目、2回目とは比べ物にならないくらい美味しかったわけですが。
ピピウもその日は「マンマ、今日のパンは美味しいね。」と言っていました
でも、目指しているのは違うの!
日本のあのふわふわの食パンはどうやったらできるの!?!?
これは焼いた翌日に食べたからそうなんでしょうか?
ふわふわの食パンは焼いたその日に食べないとダメ?
でも、焼き上がりから8時間も経ってなかったんですけどね…。
それが、この月曜日のお話。
明日でその食パンもなくなります。
なので、またチャレンジする予定なのですが…。
思い切ってレシピを変えてみるか…。
菓子パンとスキャッチャータはけっこう安定して作れるようになったのですが…
パンって本当に奥が深いよね!
目指せ!ふわふわの日本の食パン!
インスタしてます。
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