ピピウの幼稚園のクラスには担任の先生が2人います。
基本的に午前担当の先生と午後担当の先生です。
午後担当の先生は去年から担任だった先生。
午前担当の先生は今年から担任になった先生です。
この午前の担任の先生が…
結構、無愛想な先生です。
9月(イタリアの学校は新年度が9月から)、この新しい担任の先生を見て、第一印象としては「厳しそう」「怖そう」「無愛想」という印象を受けました。
でも、ピピウの通院のことでの連絡や、ピピウが幼稚園でどういった様子か聞くと、親切にちゃんと話を聞いてくれるし、丁寧に答えてくれます。
「無愛想」は相変わらずでしたが、私が受けた第一印象とは違った性格の先生なんだろうなということがだんだん分かってきて、無愛想でも気にならなくなっていきました。
新年度が始まり2か月半。
ピピウのクラスの保護者から
「朝、子供たちを送って行く際に、門に立って子供たちを迎える〇〇先生(午前担当の先生)が笑わない。もう少し笑顔で子供たちを迎えてほしい。」
とクレーム?リクエスト?が入ったようなのです。
ま・じ・で・か?
そりゃ、確かに朝、笑顔で子供たちを迎えてくれたほうがいいけれど、リクエスト…というか、強制させるべきこと?と、私は個人的に思いました。
確かに無愛想ですよ。
でも、意地悪な先生じゃないことを知っているので、私としては先生が気の毒になりました。
それよりも、外面の良い1年目の担任(2年目からはいない)の嘘の笑顔の方が腹立たしかったわ。
イタリア人保護者って日本人保護者とはきっと違うなーと思うのは…
モンスターペアレンツとまではいかなくても、「そこまで言うのね」と日本人の平均的価値観からすると思えることを平気で先生や他の保護者に言う。
日本人の場合、「こんなことを言って、うちの子が先生に目をつけられたら…」と心配する部分があり、先生に言いたいことも我慢することがあると思うんですが、イタリア人はお構いなしに言う。
そして、イタリアの場合はちゃんと言った方がいいというのも事実。
この「笑顔」のことだって…日本でも言う保護者、いるんですかね?
日本で子育てしていないから、よく分からないのですが、もしかしたら私だけが“日本人なら言わない”と思っているだけでしょうか?
日本でもモンスターペアレンツ、問題になってますものね。
最近、午前担当の先生は朝、笑顔で子供たちを迎えてくれています。
先生、ご苦労様です。
私は、ピピウを他の子と同様公平に、正しい目で見て、教育してくだされば、多少厳しくとも、笑顔がなくとも、大丈夫です。
幼稚園、学校の先生も…大変ですよね…。
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