怒りしか込み上げてきませんけど? | 憧れの(?)Italia Firenze生活

憧れの(?)Italia Firenze生活

イタリアはフィレンツェに住みつき早十数年。
日本語を教えながら、イタリア人の夫と息子と暮らしています。
私の平凡なイタリア生活の実態を御紹介♪

最近多い、エコテロ。






標的は数々の名画たち。





彼らの主張は


「絵画と地球の人々の命を守ることと、どちらが大切なのか」


だそうだが…




私は彼らのその主張が全く分からない。




もし、名画1枚と、一人の人間の命、どちらを救うか選べと言われれば、人命の方を私は選ぶし、人命が選ばれるべきだと思う。



ただ、環境破壊に芸術作品は何も関係ないじゃないの?



彼らの主張はただの言いがかりしか聞こえない。


そして、怒りしか込み上げてこない。





環境問題を考えることは大切だと私も思う。


実は私なんかが考えるよりもずっと危機迫った問題なのだという自覚もそれなりにある。


でも、この主張の仕方は全く共感できない。




美しい絵画を愛でることも、美しい自然を愛でることも、人間にとっては大切なことじゃないの?





確かに、環境問題がこれ以上悪化すれば、芸術を愛でるどころではなくなってしまうだろう。


でも、だからと言って芸術作品を汚す危険にさらすなんて!


しかも、食べ物でって!


環境を大事にするなら

食べ物を粗末にするな!


と、言いたいちょっと不満






そして、いつも疑問に思うのだが…


エコテロをする人はたちは、これだけ環境問題に繊細なのだから


移動手段に車、ましてや飛行機なんて使わないよね?


化学繊維を使った衣類なんか身に付けないよね?


プラスチック製品なんか買わないよね?


スマホなんか使わないよね?


どうやって生活してるの?





えぇ、知ってますよ。


天の邪鬼な疑問だって。


でも、彼らの態度を見ていると、本当に質問したくなるちょっと不満






環境問題といえば、ロシアからのガスがヨーロッパに届かないこともあって、今年の冬は石炭の使用が増えるらしいとニュースで聞いた。


脱原発をスローガンに掲げている国々が

石炭の使用に戻るって…



どうよ、その後退ぶりは?


原発も難しい問題だと思うけど、環境問題を考えるなら石炭もどうよ?






エコテロで絵画を汚す人たちに言いたいのは…


絵画を食べ物で汚すよりも

先ずは一刻も早い

ロシアxウクライナの戦争の終結と

世界平和を訴えることのほうが

ずっと環境のためだと思います真顔


もちろん、テロ行為以外の方法で。





環境保護のために、真面目に活動している人たちのためにも、エコテロは本当にやめてほしいです。









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