久しぶりの血液検査と尿検査 | 憧れの(?)Italia Firenze生活

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イタリアはフィレンツェに住みつき早十数年。
日本語を教えながら、イタリア人の夫と息子と暮らしています。
私の平凡なイタリア生活の実態を御紹介♪

今週、ピピウの消化器内科の定期外来が久しぶりにあります。

 

今年の1月以来ですから…約9か月ぶり!

 

 

それまで主治医に体調のことで連絡することなく過ごせて…本当に良かったですニコニコ

 

 

 

 

さて、定期外来までに血液検査と尿検査を済ませておかなければなりません。

 

 

これらの検査も実に9か月ぶり。

 

 

 

 

 

 

8月に予約を入れたところ、9月後半まで空きがないと言われ、先週の土曜日の午前中に予約を入れました。

 

家の近くの保健所でも検査はできるのですが、お世話になっている小児総合病院の方が、看護師さんたちが小さい子の採血に慣れているし、ドクターたちが直接PCで検査結果を見られるので、私たちはいつもピピウを小児総合病院へ検査に連れて行きます。

 

 



土曜日の朝、久しぶりに検査室を訪れると…

 

受付をしてくれた看護師さんが、ピピウのことを覚えていてくれました!

 

「大きくなったわねー!元気そう!」

 

と。

 

受付で、3ページにもわたる血液検査の処方箋を渡します。

 

尿検査もあったのですが、この日、ピピウのおしっこが朝から出ない…💧

 

「血液検査の後、ここでもう一度試してみます。」

 

といって、採血の後に採尿チャレンジすることに。

 

 

土曜日の午前中だからか、人も少なく、すぐに採血室に呼ばれました。

 

もうピピウも大きいので、ベッドに横になることなく私の膝の上に座って採血です。

 

 

「注射はいや!ダメ!」

 

と、イタリア語で言っていたピピウ💧

 


暴れるピピウを抑えるために汗だくになる覚悟でしたが…

 

 



針が入った瞬間、少し泣いたものの、この看護師さんが上手で、一発で、針を腕の中で動かすこともなく、採血してくれました!👏👏👏

 


 

 

 

採血が終わったころ、受付にいたピピウを覚えていてくれた看護師さんも入ってきて、

 

「ピピウ、終わった?泣かなかった?えらいね~。」

 

とほめてくれ、同僚の看護師さんたちに。

 

「この子、ここのNICUに何か月もいたのよ。」

 

と紹介してくれました。

 

 

採血をしてくれた看護師さんと、同じ部屋にいたもう一人の看護師さんに

 

「え?未熟児だったの?」

 

と、聞かれたので、

 

26週、体重1000gで生まれ、その後短腸症候群になったことを説明すると

 

「今のこの子を見てると、そうは見えないけどね。」

 

と言ってくれました。

 

 

この言葉、私にとってはすごく嬉しい言葉ですニコニコ

 

 

 

ご褒美に飴をもらって、採血室から出たピピウ。

 

 

出てすぐに飴を食べようとしたので、

 

「最初におしっこを取りにトイレに行こう。

飴はそのあとね。」

 

とイタリア語で言うと、

 

周りにいた看護師さんたちが

 

「マンマ、採血の間こんなにいい子だったんだから、飴が先よ!

おしっこなんて、急がなくていいから!」

 

と、みんなピピウの味方😂

 

 

 

ピピウはご満悦で飴を食べていました😋

 

 

 

飴を食べ終わり、トイレへ。

 

 

しかし…

 

 

「出ない。」

 

というピピウ💧

 

 

「がんばって!ちょっとでいいから!」

 

と言っても

 

 

「…おしっこはお家でしよっか。」

 

と言うピピウ。

 

 

 

ま、出ないものは出ないよね💧

 

 

 

 

 

なので、受付の看護師さんにおしっこが出ないので、尿検査は月曜日に家で採尿して持ってくると伝えました。

 

もちろんそれでもOKなのですが、ピピウの消化器内科の主治医が出した尿検査の処方箋は血液検査の処方箋とくっついていたので、もうありません。

 

「尿と、ホームドクターに頼んで処方箋を出してもらって、それも持ってきてね。」

 

と言われました。

 

 

処方箋はどういったものを出してもらえばいいか看護師さんに紙に書いてもらい、その日、家に帰ってすぐにピピウのホームドクターにメールをしました。

(処方箋はメールで送ってくれます。)

 

 




今回は、朝おしっこが出ないなんてことがないように、前日の日曜日の寝る前に採尿。

 

予想通り、ピピウのホームドクターは月曜(今日)の朝一で処方箋をメールで送ってくれたので、ピピウを幼稚園へ送った後、尿と処方箋を持って小児総合病院へ再び。

 

 

今回、受付にいたのは土曜日とは違う看護師さん。

 

尿と処方箋、保険証を渡し、土曜日の出来事を説明しました。

 

 

すると…

 

 

「この尿はいつ採りましたか?」

 

と聞かれました。

 

 

「昨日の晩です。息子が寝る前に。」

 

と答えました。

 

今まで、それでOKだったからです。

 

 

 

すると、この看護師さんは

 

「お母さん、尿検査、ここに3つのカテゴリーがあるんだけど、

これは前日の尿でもOKなの。

でも、他の二つは24時間尿を採取して、その量もはからないといけない。

だから、薬局へ行って試験管を2本買って…」

 

と今までに聞いたことないことを言われました。

 

 

「24時間尿を採取!?

ちょっと待ってください!」

 

と口をはさむと、看護師さんは私がイタリア語が理解できないと思ったのか

 

「ほかにどう説明しろっていうのよ。」

 

と言う看護師さん。笑

もー、こういう対応、慣れたわ。

 

 

 

「いえ、イタリア語が分からないんじゃないんです。

ただ、土曜日はそんなこと言われませんでしたし、これまでに何度も同じ検査をしていますが、そんなことを言われたのは初めてです。

ここの病院の主治医からも聞いていません。」

 

と言うと、隣にいたもう一人の看護師さんが…

「なんの検査なの?」

と、入ってきて、調べ始めてくれました。

 

 

 

結局…

 

「じゃ、これで検査を受け付けるけど、ダメだってドクターに言われたらまた来なさいね。」

 

と受け付けてくれた。

 

 

「これはホームドクターに頼んだ処方箋だからもしかしたら違うのかも?

とにかく、今週、消化器内科の定期外来があるので、その時にドクターに聞いてみます。

ダメだったら、主治医にまた処方箋をもらって、説明を聞いて、検査しなおします。」

 

 

というわけで、私の間違いなのか、看護師さんの間違いなのか、ホームドクターの間違いなのか…よく分かりませんが…まぁ、定期外来で主治医に聞いてみます。

 

 

 

とりあえず…検査結果の数値が正常であることを祈るのみです🙏

 

 

 

 

 

 

 


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