ピピウが生まれるずっと前から
日伊夫婦のお子さんがいらっしゃる家庭は
よく6月の上旬に
日本人のお母さんとお子さんだけで
日本へ帰国されるのを見てきました。
イタリアの学校（小学校以上）は6月の上旬に学校が終わるのです。
なので、そのあとすぐに日本へ発てば、1か月以上、日本の学校へお子さんを通わすことができるわけです。
夏休みが終わって、9月にそのお子さんたちに会うと
すごく日本語力が伸びたなと私自身感じたものです。
子供の吸収力はすごいですから、1ヵ月とはいえ、現地の学校に通うことによって、すごい量の日本語を吸収してくるわけです。
すごいなー。
私も子供ができたら、
夏は日本の学校に通わせたい！
と、思っていました。
で。
実際に子供ができて、すでに幼稚園児。
これまではコロナで日本帰国ができませんでしたし、今もまだコロナやら戦争やらで帰国が困難な状態にあるので、日本の幼稚園に1ヵ月でも通わせるのはもう諦めています。
でも、先日気づいてしまったんですよ。
コロナがなくても、
戦争がなくても、
ピピウを夏、
日本の学校に通わせるの
無理だわ
だってさ…
7月半ばまでは私、一応、
働いてるもんね💧
6月中に日本に帰るとかよく考えたら私は無理。
7月半ばくらいから9月上旬にかけて
生徒さんたちがバカンスに行くから私も必然的にその期間がほぼバカンスになるものの…
6月半ばに日本に発ったら、さすがに生徒さん減りそう💧
できるだけピピウにしてやれることはしてやりたいし、するつもりですが…
無職になるのは困る💧
だから、夏に日本の学校に通わせるのは現時点では無理！ということに気が付きました。
ま、知ってたといえば知ってたけどさ…。
実感しました。
というわけで、日本の現地の学校に通わせて日本語力アップ！というプランは現実味がなくなりました。
なので、コツコツとここイタリアで日本語を頑張るしかありません。
あとは、日本へ帰国する2～3週間の間にできるだけ、吸収してもらうしかないですね。
学校には通えないけど。
なんだか、子育ても理想と現実が違いすぎて、呆然としてしまうことが多々。
でもま、ピピウの場合は生まれるときから理想とかけ離れていたので、
もう、いつも最終的には
生きてれば、
元気なら、
それで良し！
ですよ。
とにかく元気なら、後から何とでもなるはず。
あと、現実を突きつけられた今の私の心の支えは
私の生徒さんたちです
家族に日本人がいなくても、
幼児のころから日本語を勉強していなくても、
日本に数回しか行ったことがない、または行ったことがなくても、
日本と日本語に対する情熱だけで、
日本語がすごく上手になったイタリア生徒さんたちがたくさんいます。
だから、毎年夏に日本の学校に通えなくても、
もしピピウに本当にやる気があるのなら、
日本語は上達するでしょう。
ま、やる気があればだけど。
それが一番の問題。
やる気さえあれば、中学生からだって、高校生からだって、大学生からだって、大人になってからだって、日本語は勉強できるんです。
学校に通わせる云々はおいておいても、今年の夏の日本帰国はほぼ無しに近いです。
準備する書類が多すぎる。
コロナも戦争もまだ先が見えない。
という理由。
書類に関してはやる気の問題だから、私が怠け者なだけですが。
でも、ほんとに、2週間ほどの帰国で、コロナ感染が日本で発覚して、隔離になったりしたら、日本に帰った意味なし。
そうなると誰にも会えない…。
その可能性も無きにしも非ず。
とりあえず…
日本の地を踏むことを夢見て、
毎日ピピウと日本語を話し続けます！
インスタしてます。
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