面談 | 憧れの(?)Italia Firenze生活

憧れの(?)Italia Firenze生活

イタリアはフィレンツェに住みつき早十数年。
日本語を教えながら、イタリア人の夫と息子と暮らしています。
私の平凡なイタリア生活の実態を御紹介♪

4月はブログを毎日更新しようと思っていたのに…

 

無理でした真顔

 

 

別に大したことはしていないのだけれど、忙しいのは何ででしょう?

 

 

 

 

 

 

 

で、その大したことないのに忙しいことの一つに

ピピウの幼稚園の面談がありました。

 

 

ピピウはダンナの実家に預けて、私とダンナ、二人で行ってきました。

 

 

 

現在、ピピウの担任二人はどちらもかなりベテランの先生です。

 

 

 

面談が始まってすぐ…

 

 

「まぁ、特に言うこともないのだけれど…」

 

と先生。

 

 

 

 

えぇ!?本当ですか?

去年はそれはもう、あれができない、これができない、このままではいけないと、酷いことずっ…と言われてましたけど???

 

 

 

 

二人の先生曰く、ピピウはとにかくよくしゃべるらしいです。

ま、それはすごく納得です。

 

 

で、よく冗談も言うらしいです。

 

 

 

 

最近は朝、幼稚園に着いて、

クラスに入り、開口一番、

 

「先生、ぼくは今日は何もしたくないから、何もしません!」

 

と、宣言したらしいです。

 

 

 

またいつもの冗談だと先生たちは思ったそうですが…

 

お絵かきとか、工作の時間が始まると、

 

本当に何もしなかったらしいです。

 

 

 

 

 

 

あかんやん。

 

 

 

 

 

 

先生たちも、

 

「何もしないのはダメだから、せめてこれだけはしなさい。

これだけなんだから、完璧にしなさいよ!」

 

と、とりあえず低い目標を与えてなんとかピピウに作業させてくれたそうです。

一応、それはするそうです。

 

 

でも、毎回、やりたがらないかというと、そうではなく、気が向いたときは集中して作業に取り組むらしいです。

 

先生曰く、

やる気があるときとないときの差が激しい

とのことタラー

 

 

 

 

 

 

それ以外は…

 

おしゃべりが上手でずっとしゃべってるし(イタ語)、

あるときは一人二役でストーリを語り、

ピピウ劇場をしたそうです。

 

読み聞かせ、詩の朗読も、よく内容を理解し、すぐに覚えるとのこと。

「記憶力が良い」とほめてもらいました。

 

たくさんの友達とワイワイ遊ぶタイプではないようですが、クラスの男の子4人と特に仲が良く、その子たちとよく遊んでいるそうです。

それはいつもピピウから聞く男の子たちの名前でした。

 

給食に関しては、

「何でもよく食べて、本当にすばらしい!

特に野菜が好きなのがすばらしい!

あ…でも、鶏肉はあまり食べたがらないわね。」

と。

ピピウ、パサパサした肉を食べないんですよ。

鶏肉ってパサつきやすいし、給食の鶏肉ならなおさらかな…。

 

 

 

 

 

 

それにしても、ピピウの良いところを先生から聞くのに慣れていない私たち。

 

私から先生にいくつか質問しました。

 

 

「トイレには一人で行けていますか?」

去年は一人でトイレができないと言われ続けたので。

 

「行けてますよ。一人で全部できてます。

ただね…一人でできるくせに、ピピウはトイレに行くのに話し相手が欲しいんですよね。

お気に入りの用務員さん2人のうちどちらかが手があいていると、わざわざ誘ってトイレへ行くんです。笑」

 

用務員さん、どうも申し訳ございません🙇🏻‍♀️

 

 

 

「ちゃんと椅子に座って、先生の話を聞いたり、作業していますか?」

 

「はい、ちゃんと座ってますよ。

私たちが話しているときに、

隣の子とおしゃべりしたりすることはありすが、

立ち歩いたりすることはないですね。」

 

 

 

「与えられたルールを守って、遊びをしたり、先生の言うことを聞きますか?」

家で遊んでいると、よくマイルールを作って、本当のルールを尊重しないこともあるので。

 

「はい、ルールはよく守ってますよ。」

 

 

 

 

 

 

今回、ベテラン先生から聞いた幼稚園でのピピウは

 

よくしゃべる、まぁまぁいい子


のようです。

 

 

 

 

 

ま、今回、注意というか…言われた改善点は…

 

やりたくないことでも、やること。

 

そして、先生方から見ても、クラスの他の子たちに比べ筋力的に弱いように見えるので、ピピウの主治医が良いというなら、何か運動をさせてみては?ということでした。

 

 

 

ごもっとも。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年度に入り、担任二人が総入れ替えになり、

 

本当に世界が変わりました。

 

 

 

 

本当に同じ子について先生と話しをしているんだろうか?

 

と思うほど、先生方のピピウに対する評価が去年と違うのです。

 

我が家では去年も今年も同じピピウですが…。

 

 

 

 

ピピウが完璧な子ではないことは私が一番よく分かっています。

 

問題があるのなら、それは真摯に受け止めます。

 

でも、できることを「できない」、「できない子だ」とずっと言われ続けるのは、ピピウのためにもよくないと思い、転園も本気で考えました。

 

それが、担任が変わったとたん、

“そこそこできる子”に。

 

ピピウはずっとピピウのままなのに…。

 

 

 

 




担任って

 

 

大事だね不安

 

 

 

 

 

 

 

最後に

 

「来年も担任はお二人ですか?」

 

と聞くと、

 

「そうです。」

 

とおっしゃっていたので

 

ほっとしている私とダンナなのでした。

 

イタリアでは普通、担任もクラスも入園(入学)から卒園(卒業)まで変わることはありません。

 

 

 

 

 

 

 

去年は本当に辛かった…。

 

でも、去年と今年の幼稚園生活で学んだのですよ。

 

 

我が子を信じすぎて盲目になるのはダメだけど、

それでもやっぱり、

まずは私たち親が我が子を

信じてやらなければなと。

 

 

 

来年度(今年9月から)は幼稚園最後の1年です。

 

ピピウには引き続き楽しんでほしいものです。

 

 

 



とりあえず、「やらない」っていう宣言をやめさせるのと、何か運動させないとな…

と思う私たち親なのでした。

 

 

あー、でも、面談の後、心が軽くなった~。

 


 

 

 

 


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