あと1週間ほどで在伊歴18年をむかえます。
長いな。
いや、もっともっと長い人もたくさんいますけどね。
さて、18年イタリアに住んでいて、先日、初めて行った場所があります。
それは…
遊園地
日本っていろんなところに遊園地があって、大阪のUSJとか東京のTDLとか、もうすごい規模じゃないですか?
そういった遊園地とかテーマパークがものすごく少ないと私は思う、ここイタリア。
私が知らないだけなんでしょうか?
あ、でも、イタリアの場合、街そのものがテーマパークっぽいです。
それもすごい話ですけどね。
そんなわけで、ダンナと知り合ったころは私も若かったのですが、ダンナと遊園地デートなどしたことがありませんでした。
日本でもダンナとは遊園地へ行ったことありません。
ただ、ダンナ曰く、遊園地とかテーマパークにはあまり興味がないそうだし、そもそもジェットコースターに乗ったら吐くと言っていました。
車の運転は好きなのにね。
だから、少なくとも私は18年間遊園地に行っていないし、イタリアで行くのは今回が初めてだったのです。
今回私たちが行ったのはロンバルディア州ベルガモ県にあるレオランディアという遊園地。
フィレンツェから車で3時間ほどのところです。
幼稚園児から小学生くらいかな?
どちらかというと小さい子供たちを対象にした遊園地です。
ここへ行くことが私とダンナからピピウへの5歳の誕生日プレゼントでした。
そもそも、レオランディアへ行こうと決めたのは
ピピウが好きなアニメキャラクターBingのショーがあるためです。
さて。
入園前日は近くにホテルを取って宿泊したのですが、このホテル泊からピピウのテンションMAX
レオランディアの駐車場に着いて、Bingの絵などを見たときには本当に文字通り目を輝かせていました
この時点ですでに連れてきた甲斐があるというものです。
グリーンパス(ワクチン接種証明)をチェックされ、いよいよ入園。
お目当てのBingのショーまでは時間があったので、先に乗り物にのることに。
イタリアの広場や大き目の公園ではメリーゴーランドとか、グルグル回る乗り物があったりするんですが、もちろん普段は乗せてもらえないピピウ。
それが、レオランディアでは乗り放題!
「あれ乗ろう!」
「もう一回乗りたい!」
「今度はあっち行こう!」
もう、最初から飛ばす、飛ばす。
そして、お目当てのBingのショーでは、恥ずかしがりながらも、Bingと歌い、踊ってました。
そしてBingと手をつないで記念写真も。
遊園地にありがちな高い記念写真…。
でも、Bingとのはちゃんと買いました。
(15ユーロ)
それから午後4時半くらいまでお昼ご飯以外はずっと乗り物に乗ることに。
で。
レオランディアの乗り物なんですが、そのほとんどが保護者同伴で身長90㎝以上なら乗れます
いくつかの少し激しい乗り物は身長105㎝以上でないと乗れまいものもありましたが、そんなに多くはありません。
ピピウは105㎝ギリギリあるかないかなので、105㎝以上でないと乗れない物には乗せませんでしたが、それでも、本人は大満足の様子でした。
ただね…
ほとんどがまだ保護者同伴で乗るでしょ…
小さい子たち対象の乗り物って、気が付けば…
速い
高い
ひたすら
グルグル回る
この3つの合わせ技なわけですよ。
速い、高いはいいんですけど、
ひたすらグルグル回るが40歳には辛い
ダンナは乗り物を見て、グルグル回る系は「これに乗ったら吐く」と言って乗らない
これは想定外だったわよ。
でも、ダンナは帰り道3時間の運転をしないといけないことを考えると、気分が悪くなられても困るし…。
ひたすらグルグル回る系は全部マンマが頑張りました
でも、遊園地を後にする頃には…
マンマ、ぐったり
それにしても、意外だったのは、基本ビビリのピピウが
結構な高さの乗り物の
結構な速さの乗り物も
ジェットコースターも
泣くかな?と思った乗り物でも
「うわー!速いー!」
とバカうけ。
乗り物は全く怖くないし、酔わないようです
遊園地を出るときには
「まだ、帰りなくないー!」
「今日もホテルに行く」
と、駄々をこねたピピウですが、ま、それだけ楽しんでくれたってことでしょう。
帰り道、
「ピピウ、レオランディアがマンマとバッボからの誕生日プレゼントだったんだけど、楽しかった?」
と聞くと、
「うん、楽しかった。ありがとう。」
と言ってくれました
また連れて行ってやろうと思います。
マンマ、また頑張って何回もグルグル回るわ。
誕生日プレゼントは旅行
これ、やっぱりいいなと思いました。
家族との思いではプライスレス
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