友達の結婚式 まとめ | 憧れの(?)Italia Firenze生活

憧れの(?)Italia Firenze生活

イタリアはフィレンツェに住みつき早十数年。
日本語を教えながら、イタリア人の夫と息子と暮らしています。
私の平凡なイタリア生活の実態を御紹介♪

 

私たちが結婚式の会場を後にしたのは10時半。

 

もうほとんどの人が帰っていて、

新郎新婦の友達たちが残って楽しんでいる

という感じでした。

 

ピピウも本来ならこの時間

スヤスヤ眠っている時間なので、

そろそろ帰らないとね…

と、新郎新婦に挨拶に行きました。

 

 

 

 

 

新郎新婦はお礼を言ってくれて、次回はフィレンツェで会うことを約束しました。

 

そして最後に、新郎が私たちに言いました。

 

「今日いた人たちの中で、

2017年の僕たちと息子を知っているのは

君たちだけだ。

僕たちにとって、君たちは家族だよ。

ありがとう。」

 

4人とも涙目でした。

 

 

 

 

 

 

 

彼らの結婚式は本当に素晴らしかったと思います。

 

心から感動しました。

 

本当に自分たちの結婚式よりも感動しました。

 

 

 

 

 

 

そもそも、彼らは結婚式をする前から、

お互いを思いやり、助け合い、信じ合う仲で

“夫婦”とか“家族”といった定義が法律以外にあるのだとしたら、彼らはとっくに夫婦であり、家族でした。

 

 

法律上の婚姻が彼らの絆にどれだけの意味を成すのかは分かりませんが、

彼らの結婚は彼らの強い絆の結果、公への表明だったのだと思います。

 

だからこそ、彼らの結婚式は感動的で、素晴らしかったのだと思います。

 

ただのフェスタではなく、本当の夫婦としての絆の意味を見ることができたから。

 

 

 

本当の“家族”や“夫婦”をつくるのは、

婚姻と言う名の法律ではないし、

豪華な結婚式でもない。

 

愛し合い、尊重し合い、助け合う“二人”

なのだなと、

この二人の結婚式を見て思いました。

 

 

 

 

 

 

 

私もピピウが生まれて、

「助からない」と言われた時、

「一生、点滴がついたままかもしれない。」と言われた時、

それでも私とピピウを見放さなかった、

一緒に立ち向かってくれたダンナを見て、

本当にこの人と結婚して良かった

と思ったものです。

 

だから、きっと新婦も同じ気持ちだったのだと思います。

 

 

 

 

そう考えると、私とダンナを本当の意味での夫婦にしてくれたのは

息子のピピウなのかもしれません。

 

 

普段は忘れているけれど、

私たちもお互いを尊重し合える夫婦でありたいと思います。

 

 

 

新郎新婦、本当に、本当に、おめでとう!

 

 

 

おわり

 

 

 

 

 

 

 

 


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