隣の芝生は青い件 | 憧れの(?)Italia Firenze生活

憧れの(?)Italia Firenze生活

イタリアはフィレンツェに住みつき早十数年。
日本語を教えながら、イタリア人の夫と息子と暮らしています。
私の平凡なイタリア生活の実態を御紹介♪

 

日曜日、サッカー博物館に行った後、友達から電話が。

 

友達といっても、正しくはダンナの友達のパートナー(このカップルは事実婚)からの電話。

 

「急なんだけど、池の側にあるレストランに今晩みんなで行かない?

緑に囲まれた、素敵な場所だから、シェコもきっと気に入ると思うわ。」

 

 

 

そんなわけで、急遽、私たち3人と友達カップルとで池の側のレストランに行きました。

 

場所はこんな場所。

 

 

ちょっと日本ぽい。

 


彼女の言う通り、とてもきれいな場所でした。

 

テーブルはテラス席で。

 

 

 

 

 

 

このダンナの友達のパートナーとは、メッセージのやりとりは時々あったものの、会うのは冬以来?

 

久しぶりに会ったので、近況報告。

 

 

 

彼女、フリーのデザイナーをしており、現在もフィレンツェの歴史地区で開催されるとあるイベントのオーガナイズに関わっていて、むちゃくちゃ忙しそう。

 

彼女も山あり谷ありだったことを知っているので、彼女の仕事が順調なことは本当に心から嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

で。

 

 

彼女の話を一通り聞いた後、彼女が、

 

「シェコは?最近どう?」

 

と、聞いてくれたんです。

 

 

 

 

 

 

え?

 

 

最近?

 

 

・・・。

 

 

 

朝、ピピウを幼稚園に送り届け

 

仕事と昼ご飯の用意をし

 

ピピウを迎えに行って

 

ピピウと遊んで

 

夕方から夜にかけて

 

ほんの少し授業をし

 

ピピウを寝かしつけ

 

その後、間もなく私も就寝…

 

↑の繰り返し。

 


 

しかも、最近でなく、

1年近く基本的に

ずっとこれ。

 

 

 

 

「毎日、幼稚園と家の往復、

ときどき日本語レッスンの繰り返しよ。笑」

 

と、答えておきました。

(事実)

 

 

 

 

 

別に、今の生活に大きな不満は正直ありません。

 

週末はロックダウンが解けてからはだいたいいつもどこかに出かけているし、

ダンナにアポがなければ平日だって出かけているくらい。

 

ピピウのことも大変だけど、

「まぁ、自分が何よりも望んだ状況が

これだから。」

(ずっと子供が欲しかったの意味↑)

とも思ってます。

 

 

 

 

ただ、仕事のことに関しては、

もう全く

自分の思い通りにならない。

ピピウが生まれる前とは雲泥の差。

 



そして、そもそも、私の働く分野は彼女の分野のように華々しくはなく、

むしろ、地味

 

 

でも、私は私の仕事が好きなので、それは別にいいのだけれど…

 

 

彼女の話を聞いていたら、

キラキラしすぎて、

まぶしすぎて、

目を開けていられなかった😫

(比喩です。)

 

 

 

 

 

上にも書いた通り、5年前(ピピウを妊娠する前)は何を諦めても子供が欲しかった。

 

それが叶っているのだから、不満を言うのは我ながらおかしいと思うんです。

 

 

もし、ピピウが生まれていなかったら、幸せそうな親子を見て、それはまたそれで凹んでいるんだと思います。

 

 

でも…

 

 

隣の芝生は

青いのよ!

 

 

 

 

 



さて、話は変わって、池の側のレストランで食べた夕食ですが…

 

久しぶりに大外れでした。笑

 

サービス、味、値段、どれもダメでした。

 

 

 

でも、久しぶりにきれいな景色を見ながら、友達たちと過ごした夜はプライスレス!

 

 

 

 

さ、数年後には終わってしまう子育てを、楽しんでおこう。

 

 

 

 




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