2020ダイジェスト | 憧れの(?)Italia Firenze生活

憧れの(?)Italia Firenze生活

イタリアはフィレンツェに住みつき早十数年。
日本語を教えながら、イタリア人の夫と息子と暮らしています。
私の平凡なイタリア生活の実態を御紹介♪

2020年は日本で迎えました。





中国人観光客に揉まれながら、海遊館でジンベイザメ見たね。








イタリアにもどって、何だかんだしていたら、あっという間にコロナウイルスが広がって、3月上旬にまさかの本気ロックダウン。

人生で初めての経験。

ここから生活は一変しました。






家から一歩も出られないまま迎えたピピウ3歳の誕生日。








約3ヶ月に渡るロックダウンのあと、久しぶりに外に出られるようになると、できるだけ人混みを避けて外出しまくりました。


観光客のいないトスカーナの観光地にびっくりでした。


ピサ



フィレンツェ、ボーボリ庭園



シエナ



サンガルガーノ








6月以降は何度かトスカーナの海にも行ったし…





ハイキングも楽しみました。







今年ほど望んでいな時間的余裕があった年はないと思います。



でも、おかげで、家族3人でよくメディチ家別荘の庭園に涼みにも行けたし…






数年間訪れていなかった近くの美しい場所に再び足を運ぶきっかけも得ました。






お弁当を持ってピクニックも何回かできたし…




何と言っても、夏のサルデーニャバカンスは外食できなかったけれど、最高でした。









秋になり、ピピウが幼稚園へ通うようになったのも大きな変化。





寒くなる前にミケランジェロの生家を訪れたりもしました。







それからはピピウの鼻水からPCR検査になったり、
風邪でなかなか幼稚園に登園できなかったり、
10月にはピピウが1週間入院したり、
私の手術がコロナで延期の延期の延期になったけど、最終的にはなんとか受けられたり…

秋以降は病院と縁がありすぎて、ちょっと辛かったですが、2回目のロックダウンのなかでも家族でクリスマスを過ごすことができたので、言うこと無しです。








今年はコロナに翻弄された一年でしたが、大切なものは何か、自分が何をするべきか、考えさせられる一年になったのは悪いことではなかったと思います。


今までの人生で一番長い時間家で過ごした一年だったと思います。

そして、親子3人の時間がたくさん取れた一年でした。





良いことも、悪いことも、今年も両方ありました。






今年はロックダウンや移動制限がかなりあったので、あまり出掛けられなかったイメージがあったのですが…振り返ってみるとそうでもない。笑

近場の美しい場所をいろいろ訪れた一年でした。






辛かったこの一年の出来事が糧となり、今までよりも強く、賢く生きることができる人間に少しでも成長できた…のならいいんですけどね。



来年はどうか、自由に行動ができる一年であることを祈って。




皆さんもどうか良いお年をお迎えください。






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