バイリンガル子育てで私が気をつけていること | 憧れの(?)Italia Firenze生活

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イタリアはフィレンツェに住みつき早十数年。
日本語を教えながら、イタリア人の夫と息子と暮らしています。
私の平凡なイタリア生活の実態を御紹介♪


バイリンガル子育てといってもいろいろなパターンがありますが、これは私たち親子の場合です。



住んでいる国 イタリア🇮🇹


父 イタリア人🇮🇹 

息子との会話イタリア語


母 日本人🇯🇵 

息子との会話日本語

(必要に応じて時々イタリア語)


息子 イタリア🇮🇹 x 日本🇯🇵

現在3歳 イタリア語も日本語も話す




という環境です。








私のダンナは日本語が話せません。


いくつかの日本語の言葉は知っていますが、自分で言葉を繋げ文章を作れる訳ではないので、"話す"というレベルではありません。


よって私とピピウが日本語で話す内容はほとんど理解できません。


といっても、ピピウが我が家に来てからダンナも家庭内で日本語を聞く機会が大幅に増えたので、聞きなれた言葉と状況から、私とピピウが何を言っているのか想像できるようにはなってきているようです。




そんなダンナは、一度も私に

「ピピウと一体、何を話してるんだ?」

と聞いてきたことはありません。





もちろん、ピピウが日本語で面白いことを言ったり、必要な場合は、ダンナに聞かれなくても私がイタリア語に訳してダンナに伝えたりはします。




ただ、普段の私とピピウの日本語の会話に水を差すことはしないダンナ。




これは本当にありがたいことだと思います。





やはり、人によっては自分の妻 、または夫と子供が話している内容を知りたいと思うでしょうし、中には自分の理解できない言語で話されるのが嫌だと思う人もいるでしょう。



また、例えば義父母を例にすると、今でこそ私がピピウと日本語で話すことに賛成ですが、2歳を過ぎても言葉がなかなか出てこなかった頃は、「日本語とイタリア語と混乱しているのではないか?」と心配し、私が日本語で話すのをあまりよく思っていないのが、当時、手に取るように分かりました。

だから言葉の発達を心配してバイリンガル子育てに反対という考えの人もいるでしょう。




もし、ダンナがそういったタイプの人だったとしたら、今のようにピピウとずっと日本語で話すことはできないでしょうし、日本語で話すことが私にとってもストレスになったと思います。





よって、バイリンガル子育てに関して、ダンナは大いに協力的といえると私は思います。






そんなダンナを尊重するためにも、私の中で決めていることがあります。


それは、ダンナと喧嘩をしても、どれだけ腹が立っても、日本語でダンナの悪口を言わない。

ダンナに聞かれて困ることをピピウの前で日本語で言わないということです。






バイリンガル子育てには両親の信頼関係も大切ではないかと思います。

どちらかが言語を理解できない場合は特に。





そして、バイリンガル子育ての副産物として…



ダンナが以前より日本語のフレーズを覚える



という現象がついてきます。笑





最近、ダンナが覚えた日本語。


「やめてくれ~!」













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