アレルギー検査② | 憧れの(?)Italia Firenze生活

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イタリアはフィレンツェに住みつき早十数年。
日本語を教えながら、イタリア人の夫と息子と暮らしています。
私の平凡なイタリア生活の実態を御紹介♪

アレルギー検査のため病院へ行くと…




早く着きすぎた。




コロナの影響もあって、予約時間よりだいぶ早いと待たないといけないようなのですが…

幸いにも受付の人が「いいわよ。どうぞ。」受付してくれました。



しかも予約時間より早く診察室へ呼ばれました。


診察室にいたのは私と同じくらいの歳の女医さん。


何のためにアレルギー検査が必要か聞かれ、どうしてラテックスアレルギーが疑われるのか聞かれました。

それでNICUにいた経緯をはなすと、
「どのくらいNICUにはいたの?」
と。

「合計7ヶ月です。」


「7ヶ月!?
7ヶ月もNICUにいたの?」


予想以上にビックリされたことにビックリ。


「今、お子さんの容態は?」

「腸は短くなりましたが、今は元気です。」

「そう。よかった。」


ちょっと心があたたかくなりました♥️






その後、アレルギー検査の内容を説明されました。


今日、病院で行うのは…
プリックテストと言って、腕を針でつついたあとにアレルゲンをつけて、アレルギー反応が出るかどうか見るというもの。
血液検査
パッチテストと言ってアレルゲンを直接皮膚に2日間貼って、アレルギー反応が出るかどうか見るというもの。


「パッチテスト結果を見せに、3日後に来て。」
と言われたんですが…

「ドクター、今日は木曜日なんですが、土曜日も診察してらっしゃるんですか?」

「あ、そうだった。」





あぶねー、あぶねー。






すると、ドクターから提案が。


「私の電話番号を教えるから、写真を撮って送ってくれる?明るいところで、ボケないように撮ってね。」


それは有難い。

病院に来なくていいんですからね。





プリックテスト、ラテックス陰性。
血液検査、陰性。
パッチテスト、陰性。



血液検査の結果もWhatsApp (イタリアでメジャーなメッセージアプリ)で教えてくれました。


そして、最終段階の指令。

「ラテックスに入ったゴム手袋を寝るときに左手だけにはめて寝て。それを1週間続けて、1週間後に両手の写真を撮って送ってちょうだい。それで、何もなければラテックスアレルギーなしの診断書を書くから。」



1週間後、何もアレルギー反応はなく、
私はラテックスアレルギーはないという診断が下りました。


診断書は手術する病院も同じトスカーナ州のシステムを使っているため見られるから、ドクターから連絡してくれると。

今回した様々なアレルギー検査の結果と診断書は私には郵送で家に送るとドクター。



結局、一度病院へ行っただけで、後は全てWhatsApp でやり取りできたのでした。


すごく助かりました!








今回のアレルギー検査、プリックテストはラテックス以外のアレルゲンも試されたのですが…

実は私…


オリーブの花粉



ほこり


アレルギーだということが発覚。



ほこり以外は自覚症状ないんですけどね…。






とりあえず、ゴム手袋にはアレルギーはないので、これから先も手術をするときは安心です。









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イタリア、トスカーナのコロンナータというところで作られるラード(豚の脂身)です。
生ハムのように薄~くスライスして食べます。
そのままハムのように食べても美味しいですし、焼いたパンに乗せて少し溶けた状態で食べるのも👍
「脂身を食べる!?」と思いますよね?私も最初そう思ってました。
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中でもコロンナータの物は格別!