外国人だから…というわけでもない | 憧れの(?)Italia Firenze生活

憧れの(?)Italia Firenze生活

イタリアはフィレンツェに住みつき早十数年。
日本語を教えながら、イタリア人の夫と息子と暮らしています。
私の平凡なイタリア生活の実態を御紹介♪

さて、手術のための麻酔科との面談の話。


この日はまず血液検査、そのあと心電図、そして麻酔科との面談というスケジュールでした。



コロナのためか院内はがーらがら。



おそらく予約の患者しかいなかったのではないかと思います。



血液検査も、心電図も終わって麻酔科との面談の前に、3枚の用紙に記入するように言われました。

麻酔科の前には私と同じように面談を待ってる人が5、6人いて、みんな用紙に記入しているところでした。


3枚の用紙の内容は…

✔プライバシーなど
✔病歴、健康状態、生活についてのアンケート
✔ゴム手袋などに含まれるラテックスアレルギーについて

でした。




裏表ある3枚の用紙。
日本語でも読むのが面倒ですが、イタリア語だと更に面倒。
幸いにもほとんど分かる内容でしたが。

ピピウがNICUいたときにだいぶ医療関係の語彙は増えました。
いくつか分からない単語もあったので、それは調べましたけどね。




記入し終わって、麻酔科の前で待っていると…
となりにいた初老のイタリア人女性が話しかけてきました。

「あなた…これ、全部記入できたの?こんなたくさん、複雑なもの…どうやって記入すればいいのよ!」
と少し怒り気味。

前を通りかかった看護師さんに同じようにぼやいてらっしゃって、看護師さんに「分かるところだけでいいから記入してください。」と言われていました。

それでもぶつぶつぼやいていた女性。

「たくさん読まないといけませんが、そんなに複雑ではないですよ。」言うと、
「そう…?」
と、とりあえず読み始めた女性。

ゆっくりですが、けっこう記入してました。




おそらく、書かれていることが分からないのではなく、読むのが嫌だったのだと思います。
書類を見て、文字の多さに拒否反応を示してただけなのだと。

私も時々ありますからね。

日本語の生徒さんでも同じ。

「どうせ分からない」と思ってしまうと、文字が暗号に見えてしまいますよね。



それがたとえ母国語でも。




だから、外国人だから読めない…
ということばかりでもないんですよね。





その後の麻酔科との面談で、私はラテックスアレルギーでひっかかり…
別の病院でアレルギー検査をする事になたのでした…。



手術はいつできるのか!?







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~今週のおすすめ~
トトロのマグポーチ。
日本のお友だちがピピウが生まれた時にくれた物。
いつもいつも使わせてもらって、本当に役に立ちました!
外出時はいつのベビーカーに、鞄につけてお出かけしてました。
これで私が日本人だと気づいてくれるイタリア人もいました。さすが世界のHayao Miyazaki!
今はもうマグを使わないので持ち歩いていませんが、他の何かに使えそうなのでおいてあります。
なんと言っても…かわいいしね♥️